Forbes Staff

Alex Knapp

科学技術の未来、文化について執筆

2011年10月から、フォーブスのスタッフライター兼ソーシャルメディアエディターを務める。それより前は、同じくフォーブスでフリーランスライターや寄稿者として記事を執筆。本ブログでは、最先端の技術、最新研究について焦点を当てる。ツイッターフォローは@thealexknapp、メールはaknapp@forbes.comまで。

  • フィンランドの衛星企業ICEYE、「解像度1メール以下」を達成

    フィンランドの衛星スタートアップ「ICEYE(アイサイ)」は8月9日、同社のレーダー画像の解像度が1メートル以下に達したと宣言した。これは2018年1月に初の衛星打ち上げを行ったICEYEにとって大きな節目であると同時に、小型衛星分野のイノベーションの進化を示すものといえる。現在3基の衛星を運用中の ...

  • 医師を「燃え尽き」から救うAIアプリ、診療記録を自動化

    米国ではEHR(電子健康記録)が10年前に導入されて以来、医師は問診結果の入力に時間を取られ、診察時間を犠牲にするケースが増えている。最近の調査によると、データ入力に半日費やしている医師もいるという。「医師は、記録の入力などしたくないものだ。彼らは患者の診察に専念したいと考えており、それを可能にする ...

  • 「脱石油」目指す化学スタートアップ、米Solugenが35億円を調達

    米ヒューストン本拠の化学製造関連のスタートアップ「Solugen」は5月22日、3200万ドル(約35億円)のシリーズB資金調達の実施をアナウンスした。同社の共同創業者のGaurab ChakrabartiとSean Huntらは、フォーブスの「30アンダー30」に選出された経歴を持ち、調達資金で製 ...

  • ベゾスが月探査機「ブルームーン」を初披露、NASAの任務遂行へ

    アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは、彼が設立した宇宙開発ベンチャー「ブルー・オリジン」が次世代ロケット「ニュー・グレン(New Glenn)」の初打ち上げを、2021年に実施すると宣言した。また、同社がNASAの宇宙飛行士を月に送り込むことについても言及した。トランプ政権は今年3月、米国の宇宙飛行士を ...

  • バイオ検査企業「uBiome」を米FBIが捜査、医師の斡旋が問題か

    サンフランシスコのバイオ関連のスタートアップ企業「ユーバイオーム(uBiome)」が5月1日、共同CEOのJessica RichmanとZac Apteらが休職し、暫定CEOにJohn Rakowが就任することを発表した。今回の人事はユーバイオームがFBIの捜査を受けた1週間後に発表された。ウォー ...

  • ブロックチェーンでアフリカ農家を支援する、AB InBevの試み

    バドワイザーで知られる世界最大手の酒類メーカ「AB InBev(アンハイザー・ブッシュ・インベブ)」は、ブロックチェーン関連で様々なプロジェクトを行っているが、なかでもアフリカのザンビアのビール醸造所「Zambian Breweries」との取り組みは注目に値する。ビールの醸造には通常、オオムギ麦芽 ...

  • グーグルが出資の「魔法のリストバンド」企業、CTRL-Labsの実力

    神経科学の成果を応用した、ニューロテクノロジー系のスタートアップが「CTRL-Labs」だ。ニューヨークに本拠を置く、同社の共同創業者で主任サイエンティストのPatrick Kaifoshは現在31歳で、フォーブスの「30アンダー30」の選出歴を持つ。彼は長年、コンピューターと人との理想的な関わり方 ...

  • 次世代の「火災保険」を生むデータ解析企業、Cape Analyticsの挑戦

    カリフォルニア州では毎年大きな山火事が発生し、州は危険地域の住民に、家屋と山林の間に100フィート(約30メートル)の安全エリアを設けるよう勧告している。この分野で活躍が期待されるスタートアップ企業が「Cape Analytics」だ。同社は空撮画像の解析により、家屋の山火事被害リスクを査定する。マ ...

  • 世界の著名投資家が支援する新興スタートアップ、注目の4社

    かつてはSF映画の出来事と思われた未来的テクノロジーが、現実のものになろうとしている。フォーブスは4月2日、世界で最も影響力の高い投資家ランキング「Midas List」の2019年版を発表したが、そこにあげられたメンバーの多くが、未来的なスタートアップ企業に多額の資金を注いでいる。ここではその代表 ...

  • 家を3Dモデル化する米スタートアップHOVER、累計100億円を調達

    サンフランシスコ本拠のスタートアップ「HOVER」はスマホで撮影した家の写真を、3Dデータ化するツールを提供する。同社は4月24日、Menlo Venturesの主導によるシリーズC資金調達で、2500万ドルを調達したとアナウンスした。同社の累計資金調達額は8700万ドル(約97億円)に達した。今回 ...

  • 「農薬ゼロ」を実現するアグリテック企業、Joyn Bioの挑戦

    ドイツの化学分野のコングロマリット「バイエル」と、米ボストン拠点のバイオテックのスタートアップ「Ginkgo Bioworks」が共同で設立したアグリテック(農業テクノロジー)のスタートアップ、「Joyn Bio」がカリフォルニア州に研究拠点を開設し、新たな微生物を作り出そうとしている。Joyn B ...

  • ロケットの「空中発射」担う、世界最大の航空機が初飛行

    世界で最も巨大な航空機として知られる、「ストラトローンチ(Stratolaunch)」が4月13日、初のテスト飛行を成功させた。ストラトローンチはカリフォルニア州のモハベ砂漠上空を約2.5時間にわたり飛行し、最大時速は約300キロ、最高高度は約5000メートルに達した。ストラトローンチは、ロケットの ...

  • 海の不審船を発見する「衛星スタートアップ」2社の取り組み

    フィンランドの衛星スタートアップ「ICEYE(アイサイ)」と、サンフランシスコに本拠を置く衛星スタートアップ「Spire」は1月22日、公海上の違法漁業や海賊行為を共同で追跡し、政府やNGOによる取り締まりを支援する取り組みを開始すると発表した。両社の創業者は、フォーブスが毎年発表している「30アン ...

  • 小型衛星で米アラスカ州を「ブロードバンド化」するAstranisの挑戦

    宇宙空間に打ち上げた小型衛星で、低コストのブロードバンド接続の提供を目指す衛星スタートアップ「Astranis」が1月16日、米アラスカ州の通信プロバイダー企業Pacific Dataportと独占契約を締結したとアナウンスした。今回の契約で、Astranisは2020年に小型衛星を打ち上げ、アラス ...

  • 「3Dプリンターロケット」で火星を目指す28歳、宇宙起業家の夢

    ロケットを丸ごと3Dプリンターで製造する、新世代の宇宙スタートアップとして知られる「Relativity Space」が1月17日、米国空軍の競争入札を勝ち抜き、宇宙ロケット打ち上げ基地であるケープカナベラル空軍基地に新設するロケット発射台から、打ち上げを行うと宣言した。ロサンゼルス本拠のRelat ...

  • マイクロソフトが提携、金融に特化のAI企業「ZestFinance」の実力

    マイクロソフトは12月19日、フィンテック関連のスタートアップ「ZestFinance」と戦略的パートナーシップを結び、金融系サービスを行う企業のAI(人工知能)やマシンラーニング活用を促進すると発表した。マイクロソフトのプロダクトは、クラウドからOfficeまで、幅広い分野の金融サービス企業で利用 ...

  • 来年にも「宇宙旅行」が実現へ、チケットは2800万円

    「ヴァージン・ギャラクティック」が12月13日に打ち上げた有人宇宙船は、宇宙空間を無事に飛行した後、カリフォルニア州の砂漠地帯への着陸に成功した。パイロットのMark Stucky とFrederick Sturckowらは、2011年のスペースシャトルの打ち上げ以降で初の有人宇宙飛行を成功させた。 ...

  • スペースX、2023年の「月旅行」に向け500億円を新規調達

    スペースXのプレジデントでCOOのグウィン・ショットウェルは、今後10年以内に火星に人類を送り込むことに自信を抱いている。同社はその夢の実現に向けて、新たな資金調達に成功した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の12月18日の記事によると、スペースXは新たに5億ドル(約560億円)の資金調達 ...

  • 苦節10年で26億円を調達、カナダのロボット企業CEOが描く夢

    カナダのケベック本拠のロボティック企業「Robotiq」が12月11日、約2300万ドル(約26億円)の資金を、ボストン本拠の投資企業Battery Venturesから調達した。Robotiqは様々な企業のロボットアームに取り付け可能な、カスタムグリップやカメラ、多様なセンサーの製造を行う。また、 ...

  • 「衛星のタクシー」になる小型ロケット開発で世界100社が激戦

    宇宙ベンチャー「Capella Space」が開発した小型衛星は、全長約60センチで重量は36キロに満たないが、8平方メートルのアンテナを折りたたんで収納することができる。10年前であれば、同じ性能の衛星はスクールバスほどの大きさがあった。衛星の小型化により、ロケットの小型化競争も熾烈になっている。 ...