
稲垣 伸寿|Official Columnist フリーランス編集者
映画と小説のあいだを往還するフリーランス編集者。出版社では週刊誌と文芸書の編集に携わりながら、映画の片隅にも足を踏み入れる。いまは自由な立場から編集と執筆を。昨年は年間500本の映画を観賞。本欄は「映画は世界を映す鏡、作品から未来を読み解く」を趣旨に。
シネマ未来鏡
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本屋大賞の小説「流浪の月」を映画化。「パラサイト」の撮影監督も参加
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美しい風景の中で描かれる芸術と実生活、男女の倦怠。「ベルイマン島にて」
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カンヌも騒然 車を偏愛する女性を描いた異色作「TITANE/チタン」
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「ナイトメア・アリー」 オスカー受賞監督の最新作はサイコサスペンス
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ケネス・ブラナー主演、監督 愛と嫉妬と謎解きの極上エンタ「ナイル殺人事件」
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家族でただ1人の健聴者 主人公が悩む音楽への夢 「コーダ あいのうた」
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「ドライブ・マイ・カー」の濱口竜介監督。最新作「偶然と想像」は原点回帰
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1960年代にタイムリープ。夢と恐怖がシンクロする映画「ラストナイト・イン・ソーホー」
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苦難に立ち向かう女性が主人公。東京国際映画祭で賞に輝いた2つの作品
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同時多発テロ、不当な拘束と「真実」の証言。映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」
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難攻不落のSF小説を映像化。「DUNE/デューン 砂の惑星」の魅力
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