CONTRIBUTOR

Trevor Nace

I cover geology, earth science, and natural disasters.

I am a geologist passionate about sharing my field to a broad audience. I received my PhD from Duke University where I studied the geology and paleoclimate of the Amazon. In addition to my current career in geology, I have had the opportunity to learn and study geology around the world. Follow me on Twitter @trevornace

  • 人がだめなら木をハグしよう、アイスランドの森林局が提案

    自宅にこもりがちになった結果、気分が落ち込んだ人は、森に出かけて木を抱きしめることで、心の安らぎを取り戻せるかもしれない──。アイスランドの森林警備隊は、友人や家族をハグできなくなった人々のために、森に向かう小道の整備を開始した。アイスランドの国有林、ハロームススタッドア・フォレストの森林局は新型コ ...

  • 世界のサンゴ礁は「2100年までに全滅する」、科学者が警告

    今後の20年で、世界の海のサンゴの70%から90%が海水の温度上昇や酸性化が原因で死滅すると科学者らが予測している。さらに、2100年までを考えた場合、「事態はさらに深刻だ」とハワイ大学マノア校の海洋科学者のRenee Setterは話す。2100年までに、ほぼ全てのサンゴが姿を消すとSetterは ...

  • 世界レベルで異常な暖冬、今年1月は「史上最も暑い1月」に

    米国海洋大気庁(NOAA)の発表によると、2020年の1月は過去141年の観測記録において、これまで最も温暖な1月になったという。NOAAによると今年の1月は、信頼度出来る気象観測データが残されている1880年以降の1月で、最も平均気温が高かったという。今年の1月の気温は20世紀の平均から1.14℃ ...

  • 海の酸性化でカニの甲羅が溶けている、米研究者が指摘

    海の酸性化が進んだことにより、米国の西海岸に生息するカニの甲羅が溶け始めていることが最新の研究で明らかになった。学術ジャーナルのScience of The Total Environmentで発表された論文で、海水の酸性化の進行により、サンフランシスコ名物のダンジネスクラブ(アメリカイチョウガニ) ...

  • 絶滅寸前の種族を救った、ガラパゴスの「絶倫オスガメ」の偉業

    ガラパゴス諸島で暮らす「伝説の絶倫ガメ」として知られるのが、ディエゴという名前のオスのゾウガメだ。現在100歳を超えるディエゴは、研究者からあてがわれたメスとの交配を通じ子孫を大きく増やし、現地のエスパニョーラゾウガメを絶滅の危機から救った。そのディエゴが、数十年の間続いた任務から引退することが発表 ...

  • 海中スピーカーで「サンゴ礁の再生」が可能、英研究者が実証

    海中に設置したスピーカーから特定の種類のサウンドを流すと、死滅しかかったサンゴ礁の再生を促進できることが明らかになった。学術ジャーナルNature Communicationsで公開された論文で、音が死にかけたサンゴを力づけることが示されたのだ。この理論を用いて将来的にサンゴ礁の再生や、保護が行える ...

  • コアラが絶滅するかもしれない、オーストラリア山火事の惨状

    オーストラリア南部で続く記録的な干ばつと森林火災により、コアラの生息地の大部分が焼き尽くされ、コアラが絶滅してしまう懸念が浮上した。オーストラリア・コアラ基金(AKF)のデボラ・タバート会長は、火災によって1000頭以上のコアラが死亡し、コアラの棲みかの80%が焼失したと試算した。同基金は「コアラが ...

  • イタリア政府、学校で「気候変動」の授業を必修科目に

    水の都として知られるイタリアのベネチアは、先日から記録的な洪水に見舞われている。イタリア政府はこれを受け、来年から全ての学校で気候変動に関する授業を法律で義務付けることを決定した。イタリア政府は来年から全ての公立学校に対し、年間33時間の気候変動やサステナビリティに関する授業の実施を義務付ける。この ...

  • 二酸化炭素を吸着する画期的バッテリー、MITの科学者が開発

    マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らが、空気からCO2を効率的に除去する新たな方法を開発した。このシステムは低コストで商業化が可能で、様々な用途への応用が期待されている。気体からCO2を除去する方法は他にもあるが、その多くはCO2が大気よりも大幅に高濃度な場合にしか使えない上、長時間を要する ...

  • 20分間の自然とのふれ合いで「ストレス軽減」効果、米研究

    ほんの20分の間、自然とふれ合うだけでストレスを軽減できることが明らかになった。屋外に出て自然と接触することで、ストレスホルモンの「コルチゾール」を大幅に減少させる効果があるという。科学メディア「フロンティアーズ・イン・サイコロジー」に掲載された論文で、この効果が明らかにされた。ミシガン大学のMar ...

  • 世界最大のプラごみ発生源はコカ・コーラ、環境団体が指摘

    世界のプラスチックごみに関する調査で、コカ・コーラが最大のプラごみの発生源であることが分かった。これは環境保護団体の「Break Free From Plastic」が実施した調査で、6大陸の84のクリーンアップイベント(清掃活動)で得られたデータを集計した。合計で7万2000人のボランティアらがビ ...

  • アイルランド、温暖化対策で「4億本の木」を20年間で植樹へ

    アイルランド政府は温暖化対策として今後20年にわたり毎年2200万本、合計4億4000万本の樹を植える方針を打ち出した。背景には、二酸化炭素の削減には、樹木に二酸化炭素を吸収させるのが効果的だという考え方がある。アイルランド政府はこの施策を通じ、2050年までのカーボンニュートラルの達成を目指してい ...

  • 「世界一高い山」はエベレストだけではないという事実

    世間のほとんどの人は、世界一高い山はエベレストだと思っているが、それは何を基準にするかによって変わってくる。下記に例をあげてみよう。世界で一番「標高」が高い山は? という質問に対する正解は、標高8848メートルのエベレストだ。しかし、ここでいう標高は地上に顔を出している部分の高さであり、海に隠れてい ...

  • 森林再生で温暖化を防止、巨大樹木の「クローン増殖」に注目

    樹木を植えることが気候変動対策として大きな効果を発揮することが分かってきているが、樹齢3000年のセコイアのクローンを植樹する試みも行われている。NPO団体「Archangel Ancient Tree Archive」は長年、同じ種類の中でより高くより大きく成長する“チャンピオン・ツリ ...

  • 米ラスベガスでバッタが大量発生、「人類の危機」の前兆説も

    この夏、米ラスベガスの中心部でバッタが大量発生し、街路を覆いつくす異様な状況となっている。バッタは特に、ネオンや緑の多い場所に群がっている。今回のバッタの大量発生は、気象レーダーに影響が出るほどの規模だ。ラスベガス周辺の気象パターンが正しく検知できないため、国立気象局は気象レーダーに特別な調整を施し ...

  • 北極圏で観測史上最大の「氷の溶解」、1日125億トンが海に

    北極圏のグリーンランドで観測史上最大の氷の溶解が発生した。8月1日には24時間の間で、氷河に覆われたグリーンランドから125億トンの氷が溶け出したという。現地の科学者らはその模様を動画で撮影し、溶けた氷が川に流れ込む映像を記録した。気候科学者のMartin Stendelは計測データから、今回の溶解 ...

  • グーグル科学大賞に18歳、「マイクロプラ」除去で偉大な功績

    アイルランドの18歳が、水からマイクロプラスチックを取り除く研究で、5万ドル(約543万円)の賞金を獲得した。グーグルは2011年に世界中の13〜18歳の学生が参加できる科学コンテスト「Google Science Fair」を始動させ、グランプリ受賞者には賞金5万ドルを用意している。このコンテスト ...

  • 欧州の熱波で氷河が溶解、アルプス山脈に「新たな湖」

    記録的な熱波がヨーロッパを襲い、アルプス山脈の氷河湖に異様な事態が発生したことが、登山家の写真で明らかになった。暑さで氷河湖が溶けて、湖が出現したのだ。湖が出現した場所はフランスとイタリアの国境に位置するモンブランにあるダン・デュ・ジュアンで、登山家のBryan Mestreが6月28日にその模様を ...

  • 環境破壊をゼロにする「食べられるボトル」を作った英国企業

    今年のロンドンマラソンの参加者に配布されたスポーツドリンクの容器は、従来のペットボトルに置き換わる、海藻でできた「食べられる袋」だった。4月28日に開催されたロンドンマラソンでは、ペットボトルの削減を目指した海藻パウチの配布キャンペーンが行われた。同大会はこれまで、マラソンの終了後に約4万人のランナ ...

  • 「プラごみ」で学費を払えるインドの小さな学校の取り組み

    教育へのアクセスと地域の環境問題の改善を目指し、インドの小さな学校がプラスチックごみで学費を支払える取り組みを始動させている。ヒマラヤ山脈南部のふもとの学校では、4~15歳の子供たちが週1回、ペットボトルやプラスチック製の包装紙、ストローが詰まった袋を持って学校の前に列をなす。子供たちは毎週、25個 ...