CONTRIBUTOR

Enrique Dans

I study technology disruption in individuals, companies and societies.

I am Professor of Information Systems at IE Business School in Madrid (Spain). I graduated with a B.Sc. from Universidade de Santiago de Compostela, then got my MBA at Instituto de Empresa (Madrid, Spain), my Ph.D. in Management Information Systems from the Anderson School at UCLA, and conducted postdoctoral studies at Harvard Business School. My research interests are related to the impact of disruption and technology at three levels of analysis: individuals, organizations, and the society as a whole. I’ve been teaching and consulting in the technology field since 1990. Besides that, I am a frequent contributor and columnist in business and economic newspapers and magazines, I participate in different technology startups, and I write on a daily basis since 2003 in my page in Spanish, enriquedans.com, one of the most popular technology blogs in Spanish, and in English on Medium.

  • 創業者2人が退任 グーグルの今後はどうなる?

    グーグルの共同創業者、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンが、同社の親会社アルファベットでの日々の経営業務から身を退くことが発表された。アルファベットは、2人の投資の関心をさまざまな長期的プロジェクトに分散させることを目的に設立された持ち株会社。こうしたプロジェクトには、自動運転車、寿命延長、ホームオー ...

  • 私たちはなぜ、前世紀の働き方を続けるのか?

    人気ファッションブランド「ザラ」を運営するインディテックスの従業員らは先日、長年にわたり求めていた権利をついに勝ち取った。同社では来年から、毎週金曜日の終業時間が午後3時となり、従業員は勤務シフトも午前9時~午後6時半と午前9時半~午後7時のどちらかを選べるようになるほか、移動手段も複数用意される。 ...

  • アップル、iPhoneのリースを検討? サービス事業への転換加速

    アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は最近の投資家向け収支報告で、同社がiPhoneをサブスクリプションサービスとして提供することを検討していると示唆した。実現すれば、一般消費者向け製品からサービスへの転換において重要な一歩となると同時に、同社は安定した収入源を確保できる。また、これによ ...

  • 自動車業界と人々の生活を変える、3つの大きな技術的変化

    ボルボは先日、同社初の完全な電気自動車(EV)を発表し、脱炭素化へ向けた重要なコミットメントを表明した。同社は今後、EVの新型モデルを毎年投入し、従来型の燃料自動車やハイブリッドモデルの生産台数を減らし、2025年までに販売台数の半数をEV、残りの半数をプラグインハイブリッドにすると宣言。プラグイン ...

  • 公共テレビが理想的なSNSのモデルとならない理由

    Tumblr(タンブラー)の元幹部マーク・コートニーは先日、米紙ニューヨーク・タイムズに寄稿した記事で、非営利の公共交流サイト(SNS)立ち上げを提唱した。フェイクニュースや、過剰にセグメント化された広告、有害コンテンツがまん延する現状のSNSを規制あるいは分割するのではなく、米公共放送(PBS)に ...

  • ソーラーは化石燃料より安価 今こそ発電方法の抜本的見直しを

    否定しようのない前代未聞の気候危機が起きているというのに、頭のネジが外れた米大統領はペルシャ湾の情勢不安激化を受け戦争をちらつかせ、一部の石油企業は産油量を増やす方針を固持している。今こそ、私たちが必要とするエネルギーの生産方法を抜本的に見直す時であることは間違いない。ロサンゼルス市は最近、同市郊外 ...

  • 気候の危機に陥る地球 もはや「秩序ある脱炭素化」の余裕はない

    スペイン電力大手エンデサは、同国北西部ガリシア州アスポンテスの火力発電所を閉鎖すると発表した。これは産業転換・解体によって既に深刻な影響を受けている地域にとっては大きな経済的・社会的インパクトをもたらすだろうが、スペインのエネルギー供給網の脱炭素化へ向けた取り組みにおいては重要な第一歩だ。スペインで ...

  • 無料の公共交通機関、世界の都市の未来に?

    フランスのダンケルク市では昨年9月、住民と観光客向けの無料バスを導入して以降、自家用車の利用が激減した。同市の人口は市内で9万人余り、都市圏では約25万7000人だ。調査によると、同市でのバス利用は平日で60%以上増加し、休日には倍以上になった。また利用者に対するアンケートでは、48%が自家用車を自 ...

  • 予防医療のカギは血圧にあり 待ち望まれるイノベーション

    血圧とは、身体を循環する血液が血管の壁に対してかける圧力のことだ。主要なバイタルサイン(生命兆候)の一つで、あらゆるタイプの診断や、患者を病院に搬送する前のトリアージ(傷病の緊急度や重症度に応じた治療優先度の決定)で計測され、患者の全体的な容体を調べるにあたり大きく参考にされている。血圧は人によって ...

  • ギグエコノミー、ついに法で規制 米カリフォルニア州で新法成立へ

    米カリフォルニア州では間もなく、議会法案第5号(通称AB5)がギャビン・ニューサム知事の署名により新法として成立する予定だ。読者の皆さんは、なぜこの法案がそれほど重要なのかと疑問に思うかもしれない。同法案は、ギグエコノミーのための法的な枠組みを確立する内容だ。ギグエコノミーでは多くの場合、企業がいわ ...

  • テスラが自動車保険に参入 業界に与える影響は

    テスラは先週、ツイッターの公式アカウントを通じ、テスラ車専用の自動車保険「テスラ・インシュランス」の提供開始を発表した。まず米カリフォルニア州のみで提供し、保険料は20~30%安くなると約束している。イーロン・マスクが初めて自動車保険に言及したのは、今年4月のことだった。テスラのツイートに対しては、 ...

  • 中国の新たな暗号通貨、仮想通貨の地位を高めるか?

    記事にできるネタが減る“夏枯れ時”の中でメディアによって見過ごされがちなものの、大きな影響を生むであろうニュースが、先日伝えられた。中国人民銀行が、5年間にわたり開発を続けてきた独自デジタル通貨の発行準備ができたと発表したのだ。ただ、具体的な発行時期は明らかになっていない。中 ...

  • アマゾンの「全能の目」 競合監視で販売事業者に値下げ圧力

    ブルームバーグの報道によると、終わりのない価格競争を続けるアマゾン・ドット・コムは、2017年から米小売大手ウォルマートなどのライバル企業を監視し、同社サイトでアマゾンよりも安い価格で商品を販売している業者に対し警告を出すとともに、時にはそうした商品をアマゾン上で見つけにくくしている。アマゾンの影響 ...

  • グーグルがまたSNSに挑戦? ローカル特化のサービス開始

    ITニュースサイト「ザ・ネクスト・ウェブ(TNW)」は最近の記事で、今年4月に「Google+」を終了したグーグルによる新たな交流サイト(SNS)立ち上げの試みについて報じている。同社は今回、ローカルなSNSを立ち上げようとしているようだ。現在の対象地域はニューヨークのみで、「.NYC」ドメインのシ ...

  • 顔認識技術について人々が認識すべき問題点

    米国では最近、サンフランシスコ市が顔認識技術の利用を禁じたのに続き、同国の反対側に位置するマサチューセッツ州サマービルでも同様の禁止措置が導入された。この2都市が欧州よりも先にこうした禁止措置を導入したのは驚きだ。欧州ではプライバシーに対してより警戒的で慎重なアプローチが取られており、欧州連合(EU ...

  • Slackはビジネスコミュニケーションの未来となるのか

    先日行われたSlack(スラック)の新規上場は、株価が参考価格の26ドルを大きく上回る38.50ドルの初値をつけた上、一時42ドル近くまで上昇するという成功を収めた。参考価格での時価総額は約157億ドル(約1兆6800億円)。本稿執筆時点の株価(37ドル余り)を基にした時価総額は188億ドル(約2兆 ...

  • アマゾンの商品お勧め機能「Amazon’s Choice」が抱える問題

    ここ最近、アマゾン・ドット・コムで特定の商品に表示される「Amazon’s Choice」ラベルの気まぐれさと信頼性の低さを指摘する記事が相次いで出されている。このラベルは、理屈のうえではアマゾンが価値の高いと判断した商品を際立たせるために使われているとされるが、どうやら実際には、偏りが ...

  • 世界で勢いを得る「絶滅への反逆」運動とは?

    「絶滅への反逆(XR, Extinction Rebellion)」は、象徴的なロゴの下、気候変動を最小限に抑え、近い将来に人類が滅亡する可能性を減らすべく、世界各地の環境政策に働きかける平和的運動だ。XRは昨年5月、非常に読みやすい活動理念宣言に約100人の識者や科学者らが署名して英国で結成されも ...

  • ハッカーに報酬支払う「バグバウンティー」制度 企業は導入を

    郵便公社スイスポストが実施した電子投票システムへの公開侵入テストの結果、いくつかの重大な弱点が明らかとなり、同社は5月19日の国民投票での同システム使用見送りを強いられた。多額の報奨金と引き換えに脆弱性の特定を呼び掛けるこのテストについては、私も2カ月前の記事で紹介している。私たちは今、デジタル手段 ...

  • 仮想通貨マイニング禁止を検討 中国の判断が正しい理由

    仮想通貨マイニング(採掘)の約7割が行われているとされる中国で、マイニングの禁止が検討されていることが今月、明らかになった。中国の国家発展改革委員会(NDRC)は今月8日、中国が推進、制限、あるいは淘汰する予定の産業のリストを公開。その中で仮想通貨マイニングは、安全な生産条件が欠け、リソースを無駄遣 ...