CONTRIBUTOR

小山 薫堂

放送作家・脚本家、「くまモン」の生みの親。

1964年、熊本県生まれ。京都芸術大学副学長。放送作家・脚本家として『世界遺産』『料理の鉄人』『おくりびと』などを手がける。エッセイ、作詞などの執筆活動のほか、熊本県や京都市など地方創生の企画にも携わっている。

  • 幸せの閾値と真のラグジュアリーの関係

    放送作家・脚本家の小山薫堂が経営する会員制ビストロ「blank」では、今夜も新しい料理が生まれ、あの人の物語が紡がれる......。新連載第1回。2019年10月。『Forbes JAPAN』オーナー兼発行人である高野真さんと僕は、共同で会員制ビストロ「blank」を東京都内某所にオー ...

  • お金は拍手。いまこそ拍手となる無駄遣いを

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第58回。20代の若者が経営する京都の銭湯「梅湯」。月2回発行される梅湯新聞を湯に浸かりながら読んで、筆者が腑に落ちたこととは?京都・五条に「梅湯」という銭湯がある。明治時代の創業で、廃業寸前だったのが、2015年にリニューアルオープ ...

  • 旅の究極の目的とは? 1年に一度、心の洗浄を

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第57回。弘前のワインレストランでユニークな主人と会話が弾んで思い出したのは、筆者が京都に住むきっかけを与えてくれたおばあちゃんのことだった……。先日、青森の弘前に出張することになり、以前弘前市の仕事をして ...

  • 自粛下でも人は創造的になれる「ENJOY HOME」

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第59回。コロナショックの中、自宅の書斎でオンライン会議と掃除に明け暮れる筆者が、いま新しく始めようと考えていることとは……?4月7日、東京都が出した緊急事態宣言を受け、僕はずっと自宅の書斎で仕事をして、週 ...

  • 人生に「上質な空白」を

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第55回。バー、レストラン、割烹とひととおり飲食業に携わった筆者が次に開いたのは、会員制ビストロ。その店名には、ふたつの意味合いが込められていた……。食べるのが好きだ。それはおいしいものが好きという意味でも ...

  • 朝陽には希望を、夕陽には感謝を

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第54回。ラジオ番組での提案をきっかけに、実際に制定された「天草夕陽の日」。筆者があらためて考えた、朝陽と夕陽の力とは?突然ですが、皆さんは朝陽が好きですか? それとも夕陽のほうが好きですか?僕がこれまで見た中でいちばん印象深かったの ...

  • 真のラグジュアリーとは、人の心を揺さぶるもの

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第53回。“走る高級旅館”との誉れ高い「guntu」、ラグジュアリーホテル「Zenagi」を宿泊体験した筆者が、「真のラグジュアリーとは何か?」をしみじみ考える。先日、“せとうちの海に浮かぶ、ちいさ ...

  • あるときは圧倒し、あるときは心を打つ「建築」の魅力

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第52回。『世界遺産』の構成台本を書くようになって興味を持ち始めた建築の世界。中でも陶芸家・辻村史朗の自宅と茶室には近年でいちばん心を揺さぶられ……。今年6月、熊本・天草市役所の新庁舎がお目見えした。天草は ...

  • 究極のものづくり?「自分の好み」を追求する

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第51回。岐阜県・旧春日村で9種類の薬草をブレンドした露天風呂に浸かってご機嫌の筆者。「ブレンド」をヒントに、これまでに追求した“自分好み”に想いを馳せ……。「湯道」(連載第40回に ...

  • 出会いは2万円のマイ箸から。漆器を使うと生き方が変わる?

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第50回。漆の箸に出合い、くまモンをモチーフにした漆椀をつくった人間国宝とも出会い……。そしていま著者は、来年開催の日本博でできることを模索中。「漆」との初めての邂逅は、「箸」だった。 東京・中央区佃に「漆 ...

  • 聖地で感じた「原始的サウナ」の3つの魅力

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第49回。フィンランドで今いちばんホットな、誰でも無料で入れる「ソンパサウナ」を訪れた筆者。そこは寄付とボランティアと自己責任で成り立つ、別世界だった……。先日、デンマーク出張のついでにフィンランドの首都ヘ ...

  • 粋な贈り物の思い出。「恋が叶う魔法のインク」から手書き文化に思う

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第48回。新番組「SUNDAY’S POST」で手書き文化を広めるための道具を一考した筆者。そこには過去にいただいた粋なプレゼントの記憶があった……。4月から始まった日本郵便提供のラジオ番組、T ...

  • 小山薫堂が考える「究極の別荘」の条件

    狭小空間の魅力を考える 放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第47回。イタリアのミラノサローネに参加し、スイスの巨大な温泉施設を訪れ、“建築”について思考した筆者の、いま求める究極の別荘とは?この4月、不動産会社エイブル主催「ABLE DESIG ...

  • 60歳を過ぎてハワイ進出した寿司職人は人生の先輩 | 小山薫堂

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第46回。ハワイ3泊4日の出張前に起きた個人的な事件と、60歳を過ぎてワイキキに寿司店を出した人生の先輩にあらためて感じたこと。iPhoneを新幹線のゴミ箱に捨てた。もちろんワザとではない。僕は普段から忘れ物が多いので、その日も見やす ...

  • 神戸の駄菓子屋から届いた一通のメール 子どもに夢の社交場を

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第45回。神戸の駄菓子屋主人から来た一通のメール。筆者が店を訪れると、そこは自らの子ども時代を思い出す、夢の社交場だった……。「企画」を仕事にしていると、会社のインフォメールには毎日のようになんらかの依頼メ ...

  • 社員の誕生日にサプライズを! 小山薫堂の「プレゼント考察」

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第44回。相手が欲しいものや負担にならないもので、かつ自分らしいオリジナルなものを贈ることができたら……。そんな筆者による長年の“プレゼント考察”。プレゼントを贈るとき、相手の方に心 ...

  • 「7万円の器量」懐を痛めてようやく学べること|小山薫堂

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第43回。長年の腰痛もちである筆者が、ラジオ番組で「腰痛部」を発足。話はそこから和室の魅力へと飛び、最近購入した魯山人の壺の秘密にまで至り──。いまや日本人の4人に1人が腰痛もちという時代。僕がパーソナリティを務めるFM横浜「FUTU ...

  • 「薄いメッセージ性」が肝心!? クマもん、くんトン誕生秘話

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第42回。熊本県営業部長「くまモン」から、森井ユカさんとつくった「くんトン」まで……。筆者の考える、キャラクターの上手なつくり方と育て方とは?地方創生や企業ブランディングなどの仕事を請け負う僕のところには、 ...

  • 「ハコよりお祭り!」幸せについてのささやかな考察

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第41回。「幸福」を測る技術、UAEに誕生した初の幸福担当大臣、イェール大学で人気の授業……。「幸福」はいま、全世界が注目するトピックだ。「幸福」を数値化する──そんな技術を長年研究して開発した人がいる。日 ...

  • 小山薫堂が説く、「湯道」の広め方

    放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第40回。「茶」や「花」に続く「湯」の道を思いついて3年半。日本はもちろん、フランスやスイスでも湯道が広がる気配が……。2015年7月、僕は入浴をひとつの道と捉える「湯道」を立ち上げた。お茶やお花が長い年月 ...