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Getty Images

アップルのコスト削減に貢献したことで知られる上級幹部が、「巨乳の女性」について語る動画がTikTokで拡散したことを受け、アップルを退社したと複数のメディアが9月29日に報じた。

アップルの調達部門のバイスプレジデントのトニー・ブレビンズは、映像クリエーターのダニエル・マックが高級車のオーナーに職業を尋ねるTikTokのシリーズに9月5日に登場した。

その動画で、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンを運転していたブレビンズは、マックの質問に「高級車に乗ってゴルフをプレーし、巨乳の女性を優しくなでている。でも、週末や連休は休んでいる」と話していた。

彼の発言は、1981年のコメディー映画「ミスター・アーサー」のなかの主人公のセリフを真似たものとみられるが、「巨乳の女性」というフレーズは、彼自身が付け加えたようだ。



ブレビンズは、ブルームバーグの取材にこの出来事を確認し、「“間違ったユーモアの試み”で気分を害した人に謝罪したい」と述べた。アップルによると、ブレビンズはすでに同社を去ったという。

ブレビンズの本業は、外部のサプライヤーを相手に、アップル製品に使用する部品の価格を交渉することだった。2020年のウォールストリートジャーナルの特集で、彼はアップルの最も重要な幹部の一人として紹介され、「抜け目のない戦術で数億ドルものコスト削減に貢献した」とされていた。

アップルは、従業員からの報告を受けて内部調査を開始し、数百人のチームを率い6人の直属の部下を持つブレビンズを解任するに至ったと、ブルームバーグは報じている。ダイバーシティや女性の地位向上を推進するアップルの社員らは、ブレビンズの発言に不満を持っていたと報じられている。

forbes.com 原文

編集=上田裕資

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