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世界的な景気後退に対する懸念が高まる中で、持続的に成長し続けている会社がある。最先端のテクノロジーを駆使し、企業のデジタル化とグローバル化をサポートするアバナードだ。なぜアバナードは成長し続けることができるのか。アプリケーション&インフラストラクチャ、モダンワークプレース、ビジネスアプリケーション、データ&AIなど、4つのソリューション統括責任者を経て、2022年9月1日より日本法人の代表取締役に就任した鈴木淳一氏に話を聞いた。


グローバルで掲げたグロースマインドセットが企業成長を導く


アクセンチュアとマイクロソフトのジョイントベンチャーとしてスタートしたアバナード。世界26カ国、82拠点に約6万人のエキスパートを擁し、マイクロソフト ソリューション プロバイダーとして業界をリードしている。日本法人が設立された2005年から今年で17年目になるが、ここ5年で社員数は2倍に増加。代表取締役に就任した鈴木は、アバナードが成長し続ける要因を、5年後を見据えた中期成長戦略にあると話す。

「パンデミックがもたらした変革の急加速に加え、『2025年の崖』を見据えた基幹システムの刷新、データセンターからの脱却、ワークプレイスの最新化、AIの活用というクラウドテクノロジーを活用したソリューションが求められています。こうしたお客様の期待値に応えていきながら、さらにそれを超えていくためには、私達も成長し続けなければならない。アバナードは今も変化、進化を繰り返している成長過程にあります。

その成長の大きな鍵となっているのは、2021年に策定されたアバナードの中期成長戦略『AMBITION 2025』です。最も革新的でチャレンジングなソリューションをお客様に提供し、マーケットリーダーとしての地位を獲得、維持する。そしてイノベーションのための文化を推進して優れた人材を惹きつけることを目標に掲げています」

さらに『Ambition2025』を支えるため、グロース マインドセットに基づく『アバナードプリンシパル』を導入しているという。

「グロース マインドセットでは『個人と組織はスキルと能力を向上させることができる』『失敗を恐れず、大胆な行動を奨励する』『クライアントにインパクトを与える』という3つの原則を定めています。この原則を全ての社員が実践することで、より強靭で提供力のあるアバナードを作ることができる。これが、私達が成長し続けられる要素の一つになっています」


代表取締役 鈴木淳一

DX化を目指す日本に不足しているものとは


『世界デジタル競争力ランキング2021』によると、日本のデジタル競争力の総合順位は64カ国・地域のうち28位。前年から1ランクダウンとなり中位グループに下げ止まった。その大きな要因の1つが、人材とデジタルスキルの競争力の低さだ。

鈴木の言葉にある通り、『2025年の壁問題』まで3年を切り、老朽化した基幹システムを刷新する必然性に迫られているものの、遅々として進まない日本のデジタル化推進。そのためにはDXを主導し、デジタル技術を事業に活用できる発想を持つ人材を有する企業の存在が必要不可欠だ。

「デジタル化とデジタルトランスフォーメーション(DX)、あえて言葉を使い分けますが、その推進にはエンジニアとコンサルタントをもっと増やしていかなければなりません。デジタル化を実現するには進化するテクノロジーを味方に付ける必要があり、DXの目指すところはビジネスと企業カルチャーのトランスフォーメーションです。それにはテクノロジー、ビジネス、組織といった領域ごとのエキスパート、さらにエキスパート同士のチームワークでデジタル化とDXを推進していくことが必要不可欠。そして、イノベーションを起こすには日本という枠を超えた協業も必要になります」

アバナードは世界最大のマイクロソフト ソリューションベンダーであり、デジタル化を推進するテクノロジーエキスパート、DXを実現するためのコンサルタント集団でもある。

「デジタル化とDXの実現には、戦略の策定、人材、テクノロジープラットフォーム、さらにアジャイル型デリバリーも必要であり、かつカルチャー改革といった要素が求められます。これらをアバナードは一気通貫で提供できる。

我々日本法人に加え、グローバルのメンバーを含めた世界中の約6万人が常に議論をしながら、クライアントの課題について解決する環境がある。どんな難しいことでも必ず答えを導き出せるのがアバナード最大の強みです」

『イノベーション』をすべての活動の軸に据える


鈴木はエンジニアとしてアバナードに入社。ITデザインやアーキテクチャのデザインなどを経てプロジェクトマネジメントを経験し、事業部門やアプリケーションのインフラストラクチャを統括してきた、いわゆる叩き上げだ。

これまでも、代表となったこれからも変わらずに守るべき理念は、アバナードの経営方針でもある「People First」だという。リーダーシップの最優先事項は、従業員こそ我々の財産であり、アバナードの核。今後は組織の統合、イノベーションという文化に忠実であり続けながらウェルビーイングに注力していくと話す。



「イノベーションというのはアバナード全社員のDNAです。テクノロジーへの強い情熱、革新的なアイディアを持ち、クライアントにサービスとしてイノベーションを提供していく。イノベーションを全ての活動の中心に据え、組織として進化していきたいと考えています」

鈴木はアバナードの代表取締役という立場にはなったが、常に現場目線を持ち、ボトムアップの課題をきちんと把握、理解していきたいと語る。

「誰もが健康で楽しく、心に豊かさを持ちながら便利な世の中で幸せに生きていきたいと願うものです。私達はテクノロジーを活用しクライアントの変革を支援する仕事を通じて、私達の社員が幸せになる。それがクライアントの幸せへと繋がり、さらにその周囲も幸せになれる社会を実現していきたい。アバナードが持つテクノロジーに対する情熱と深い専門知識を通じて、素晴らしい体験や真のヒューマンインパクトを与えるというビジョンを持ち、世界を前進させていきたいと思っています」


鈴木淳一◎大学卒業後、国内系SIを経て2008年にアバナードに入社。日本での4つのソリューションエリアを統括し、ビジネス戦略とデリバリーを主導。さらにアクセンチュア マイクロソフト ビジネスグループにおいてアバナードにおけるリーダーを担う。通信・ハイテク業界、パブリックセクターを中心に複数の業界でITプランニングやプロジェクトマネジメントなどを手掛け、2022年9月1日に代表取締役に就任。

Promoted by アバナード / text by Rikako Ishizawa / photographs by Kayo Takashima / edit by CRAING

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