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未来のトケイ

のん(写真=秋倉康介)

すっかり世間に浸透したSDGsという言葉。しかし、どれほどの人がその言葉の意味や内容を、理解し実践できているのか……。

SDGs=持続可能な開発目標。それは決して、国や企業だけが目指すゴールではない。
いま、この星に生きる私たち一人ひとりが、たとえ「ちいさく」ても、できることを「ちょっとずつ」実行することが、求められている。

2021年末にスタートした「sdgs_media_japan」では、個人的で身近なSDGsを伝え、広めるために「いっしょに学ぼうSDGs!」と題し、発信力の高い俳優やタレントを、毎月一人ずつ紹介。日常生活のなか「自分たちの未来に共感」できるような、「ちいさくて」「ちょっとした」SDGsアクションを伝えている。


「私は少し前に『SDGs People』の第1号に選んでいただきました。でも、最初は葛藤がありました。そんな大それたものを私が背負っていいのか、って……」

公開されたばかりの主演作について、笑顔を交えて楽しそうに話していた彼女。だが、話題がSDGsに変わっていくと、いつしか笑みは消え、真剣な顔つきになっていた。

のん、29歳。兵庫県出身の彼女は、俳優として毎年のように話題作への出演を続ける。一方で2017年には、自らが代表を務める新レーベル『KAIWA(RE)CORD』を発足しアルバム、シングルをリリースしているほか、定期的にオンラインライブも開催。さらに“創作あーちすと”として展覧会を開くなど、活躍の場は多岐にわたっている。

最近では、東京海洋大学客員教授を務め様々なメディアでも活躍する“さかなクン”の自叙伝を原作とした主演映画『さかなのこ』が、公開されたばかりだ。

「お魚が大好きで、ずーっとお魚のことを追い続けいてる“ミー坊”という役です。好きなことを追い求めるパワーがあるところは、私自身も共通しているかな、と思います。以前から私は、さかなクンにシンパシーを感じていました。猪突猛進なところ、すごく共感しています」

映画の役どころを、彼女はにこやかに、じつに嬉しそうに話す。

「『自分の好きなことで夢を叶えたい』っていう思いを、ミー坊自身が信じ切ることで、周りにいる人たちまで幸せな気持ちになる、そういう映画です。みんなにも『自分の好き』に自信を持ってほしい、そういう希望を届けたい、そういう作品だと思います」

文=仲本剛 写真=秋倉康介 撮影場所=ITOCHU SDGs STUDIO

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