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フォーブスは9日、株式を公開していない世界の優良クラウド企業100社を番付した「クラウド100」リストの2022年版を発表した。1位には昨年に続きオンライン決済サービスのストライプ(Stripe)が輝いた。評価項目のひとつである企業価値は950億ドル(約12兆8000億円)と見積もられている。
 
クラウド100はフォーブスがベッセマー・ベンチャー・パートナーズおよびセールスフォース・ベンチャーズと共同で作成しているランキングで、今年で6回目。推定評価額のほか経営指標、人材・カルチャー、市場リーダーシップを評価項目として、上場しているクラウド企業の最高経営責任者(CEO)ら25人からなる審査パネルが選考した。
 
フォーブスのシニアエディター、アレックス・コンラッドは「変動の激しい公開市場は世界中で動揺を引き起こしており、未公開企業への影響もかつてないほど大きくなっている」と述べている。
 
コンラッドによれば、昨年ランキング入りした企業のうち11社がその後上場したが、いずれも足元の株価は新規株式公開(IPO)価格を大きく下回っている。また、13社は今年のリストから脱落した。
 
2022年版の上位50社を見ると、市場の最近の変化もあって新顔や新会社も減っている。規模の大きいクラウドスタートアップは非公開のままでいる期間が長くなってきているため、今年の上位企業はこれまででもっとも大型になっている。
 
今年の番付に入った企業で女性CEOは8人と、昨年の6人から増加。また、カナダとフィンランドの企業が初めてランク入りした。
 
2022年版クラウド100の上位10社は以下のとおり(カッコ内は事業内容と本社を置く国)。フルリストはこちら(英語)。
 
1位 Stripe(経済インフラ/米国)
2位 Databricks(データ・AIプラットフォーム/米国)
3位 Canva(視覚コミュニケーションプラットフォーム/オーストラリア)
4位 Miro(デジタルコラボレーション/米国)
5位 Figma(コラボデザインプラットフォーム/米国)
6位 Airtable(アプリ開発プラットフォーム/米国)
7位 ServiceTitan(業務支援ソフトウェア/米国)
8位 Talkdesk(コールセンターソフトウェア/米国)
9位 Plaid(金融データ接続/米国)
10位 Attentive(ショートメッセージマーケティング/米国)

編集=江戸伸禎

クラウドワークス

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