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筆者の夫は、「答えがまだ見つかっていない疑問」が頭の中でいつもぐるぐる渦巻いているタイプだ。そのため、しょっちゅう何かを調べたり、深く掘り下げたり、昔からの問題について新しい解決策はないものかと探し回ったりしている。

それに比べると筆者は、そもそもそこまで好奇心が旺盛ではないし、新しい考え方を取り入れようとする柔軟性もあまりない。ゆえに、そうあらねばと、常に意識する必要がある。あなたがもし、人の上に立つリーダー、あるいはリーダーを目指している人なら、そうした素質を身に着けるべく努力することが、いまはかつてないほど重要かもしれない。

新しい考え方を取り入れようとする柔軟さについて、ジャーナリストでもある著作家のシェーン・スノウは、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌に寄稿した記事の中でこう述べている。「これまでの手法や考え方を変えることは難しいことだが、創造的破壊が差し迫るいまの時代には、それができることが重要になる。一般に、この種の認識の柔軟性を『開放性(open-mindedness)』と呼ぶ。社会の分断が進むなか、企業やコミュニティの存亡は、議会でも経営においても、リーダーたちがこうした柔軟性を持てるかどうかにかかっているだろう」

では、もともとは「新しい考え方をオープンに受け入れる柔軟なタイプ」ではない人のために、そうした素質を育む4つの方法を提案しよう。

1.他の人の意見に耳を傾ける


何らかの大きな困難を前にしたとき、それを乗り越える方法は、実はたくさんあるのかもしれない。自分が抱える問題から距離があり、それほど知識もない人たちは、どのような見方をしているのか。それを探ってみると、解決への道のりがもっと興味深いものになる。問題と深い関わりのない人たちは、当事者であるあなたと違って、強い思い入れがなく、悩み苦しんでいるわけでもないので、創造性を発揮しやすく、革新的なアイデアを思いつきやすいのだ。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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