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SOCIAL CHANGE with SPORTS

NIKE塾 https://www.nike.com/jp/nikejuku

ナイキが高校生を中心とした若い世代に向けて、オンラインプログラム「NIKE塾」をスタートした。

何かと制限の多いウィズコロナ、ポストコロナの時代に青春を送る、若者たちの心と体をケアし、スポーツや体を動かすことを通して明るい未来の実現を目指すという。

「スポーツ庁のデータ(令和3年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査)でも指摘されているように、今の若い世代は新型コロナウイルスの影響を受けて運動時間が減少していると言われています。また、学校での学習に加えて、受験のための塾や自宅学習の増加などにより、ストレスを抱えやすい環境に置かれている若者も多くいると考えられます。そのような社会背景をふまえて、スポーツを通してストレスからの解放、精神的な余裕を与え、勉強においても集中力を上げてもらいたい、という想いから、高校生を対象にしたNIKE塾を企画しました」(ナイキ広報担当者)

コロナ以降、「深刻化」する若者のストレス


ストレスはなくすことよりも発散させることのほうが重要だとよく耳にする。なぜなら、ストレスを感じる要因は一つではないから。特に、学校や家庭といった小さなコミュニティで生活する子どもたちにとって、ストレスの原因を完全に排除するのは簡単なことではない。

厚生労働省のデータ(平成26年度全国家庭児童調査)によると、高校生の6割以上が何らかに悩みや不安を抱えており、そのうち8割以上が勉強や進路について悩んでいるそう。しかも今は行動を制限されることが多く、気分転換さえも許されずに、若者のストレスは深刻化しているという。

では、子どもたちはどうやってストレスを発散すればよいのだろうか...?

ストレスや集中力低下を感じたら、とにかく動いてみる


NIKE塾では、心身ともにリフレッシュして集中力を取り戻せるように「スタディブレイク」を提案。授業や勉強の合間など自分の好きなタイミングで、短時間の動画を見ながらシンプルなエクササイズを行えるようになっている。

コーチ陣には、堀米雄斗選手(スケートボード)やゆりやんレトリィバァ、新しい学校のリーダーズといった若者から支持・共感されるアスリートやアーティストを起用。ダンスワークアウト、メディテーション、マッサージ、TikTokのフィルターを使ったポーズチャレンジ、スタディブレイクを盛り込んだ勉強BGMなど、運動が得意な人でも苦手な人でも楽しみながら取り入れられるリフレッシュ方法を紹介している。



厚生労働省の「こころもメンテしよう〜若者を支えるメンタルヘルスサイト」でも、ネガティブな気分を発散させたり、心と体をリラックスさせる効果が期待できるとして、体を動かすことが推奨されている。わざわざ公園や運動場へ行く必要はなく、ダンスやストレッチなど「スッキリしたかも」と思えるくらいの軽い運動で十分なんだそう。

「ナイキは、この50年間、スポーツの力で世界を前に進めるというパーパスを持ってスポーツを進化させてきました。スポーツが持つ力は、既存のスポーツに限ったものではありません。身体を動かすことや広い意味でスポーツは、学業に励む高校生のウェルビーイングの実現をはじめ、人生のさまざまなシーンをより豊かにすることに繋がると考えています」(ナイキ広報担当者)

コロナ以降、人との繋がりや学び方が大きく変わり、思い描いた青春を謳歌することができなくなっている今。若者たちが未来に希望を持って学習に取り組むためにも、体を動かすといったシンプルかつフレキシブルなリフレッシュ方法が求められているのかもしれない。

文=栗原羽衣子(パラサポWEB) 資料提供=NIKE

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