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大人のFUN-LIFEをサポートするファッション&ライフスタイル誌

NAKED, INC. Founder 村松亮太郎

アーティストでネイキッド代表の村松亮太郎さんに、人生を楽しむためのヒントを聞くインタビュー!

最新のデジタル機器を駆使して作品を創作している一方で、プライベートはまったくのアナログ人間だとか。

そんな村松さんのFUN-TIME事情に迫る。

音楽は空気みたいなもの。24時間365日一緒


「ここにあるのは’40〜’70年代くらいまでのものが多く、枚数は1万枚くらいだと思います」。

オフィス内にびっしりと収納されたレコードについて訊ねると、村松は周囲を見やりながらこともなげに語る。家具やスピーカーなど調度品はほぼアンティーク。映像を生業にしている人間のイメージとはほど遠いクラシックなインテリア。

村松が代表を務めるクリエイティブカンパニーのネイキッドは、自社が企画する体験型アート展や、アートプロジェクトを東京、京都、パリ、サンフランシスコ、ソウルなどで開催し、国内外で作品を発表している。2012年末、東京駅の丸ノ内駅舎で開催された「TOKYO HIKARI VISION」の3Dプロジェクションマッピングが話題になったが、同作品の総合演出を手掛けたのがほかならぬ村松だ。

そんな村松のFUN-TIMEのひとつが24時間をともにしているという音楽。冒頭の膨大な量のレコードからもわかるとおり、筋金入りのマニアなのだ。

「兄の影響から小学4〜5年頃でザ・ビートルズにハマり、中学時代はジャズを聴いていました。ここにある古いレコードは年代別に収納しているのですが、ワインと一緒でレコードにもヴィンテージの良さがあって昔から好きなんです。

当たり前ですが、’60年代のレコードであればその当時のオーディオと相性がいい。音楽は四六時中聴いていて、自宅では最近もっぱら夜寝るときはキース・ジャレット、朝起きるときはジャック・ジョンソンを流しています」。

音楽と同様に自身のFUN-TIMEを彩っているのがドライブ。

「ポルシェのマカンとボルボのPHVの2台を所有していますが、ボルボは主に仕事の移動車として使っているので、FUN-TIMEを過ごすときはポルシェです。SUV仕様で荷物もたくさん詰めてどこでも走れるので、地方で仕事があると自走で行きます。そのくらい運転が好きで。

常識では考えられないって言われますが、時間の許す限り国内であれば車で行きます。じっと座ったままものを考えているより、運転をしているほうが景色も変わって刺激もありますし、いろいろと想像ができて感覚が鋭くなるんです。

あと知らない道を走っていたらいい感じの喫茶店に出会ったり、思わぬ発見があるじゃないですか。あれがいいんですよ。僕にとって運転している間は仕事のヒントを静かに模索する時間であると同時に、英気を養う時間にもなっています」。

この日は、品とリラックス感のあるネイビーのシルクシャツをさらりと着こなしていたが、ファッションはそこまで頓着しないという。

「以前はハイブランドの服も着ていましたが、最近は今日のネイビーシャツのようなスタンダードなデザインで、着心地が良く、楽なものを選んで着ています。夏ならジョン スメドレーやビラボンなどが多いです」。

ファッションアイテムの買い物事情について質問をすると、白い歯を見せつつ「それがほとんど現地調達なんです(笑)」。現地調達……、その真意とは。

「コロナ禍の影響でここ数年は減りましたが、仕事や旅行で遠出をする際、季節を問わず、どこへ行くにも荷物は、機内に持ち込み可能な小さなトランクひとつと決めているんです。

そうなると、どうしても現地が暑かったり寒かったりして衣類に不足が出る。そういう場合、現地で買うんです。洋服の買い物はほぼこれ(笑)。その代わり普段はあまり買わないんです」。

文=オオサワ系

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