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35年前に空前のブームとなった俵万智の歌集「サラダ記念日」。
『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
という句が一躍有名になりました。

最近では2021年の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」にも登場したサラダ記念日ですが、実際は7月6日でもサラダでもなかったと俵万智本人がTwitterで明かしています。

もともとは、カレー味のから揚げをつくったところ「お、これいいな」とボーイフレンドにほめられ、嬉しかった気持ちを短歌にしたいと考えたのだそうです。
ただ、から揚げではヘビーなので軽やかなものがいいと、句のなかではメニューをサラダに変えることになりました。豪華なメインディッシュがおいしいのは当たり前なので、サイドメニューである点においてもサラダがいいと考えたのだとか。

メニューの変更に合わせて時期のほうも、野菜が元気になる初夏、さらにはサラダの「S音」との響きあいを考えて7月になりました。7月といえば七夕です。そこであえて、普通のなんでもない日こそ記念日と思える歌にしたいということで、7月6日がサラダ記念日になったのです。

サラダ記念日は、流行語大賞の新語部門・表現賞に選ばれるほど世間に浸透し、口語体の短歌への注目を呼び、「○○記念日」が続々とできるきっかけとなりました。

連載:今日は何の日?
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執筆協力=アステル

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