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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、6月3週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

ナッジ


調達額:20億円
調達先:One Capital(リード)/ DG Daiwa Ventures / FINOLAB / Headline Asia / Insignia Venture Partners / Mind Fund Group / Spiral Capital / 沖田貴史
備考:シリーズAラウンド

次世代型クレジットカード「Nudge(ナッジ)」を提供するスタートアップ。

「Nudge」は使いやすさを進化させ、利用者と提携先双方に新たな金融体験を提供するクレジットカードサービスである。

具体的な特徴として手続きから利用状況の管理までをスマホアプリで実施できるのに加え、好きなチームやアーティスト、クリエーターへの応援が可能であり、日常的な決済においても自動的に応援がなされる。

上記のサービスなどを通じて、日本におけるフィナンシャルインクルージョン(金融包摂)を、チャレンジャーバンク事業を通じて実現していくことを目指し、新たな金融体験を創るために新たな価値観と行動様式をもつ金融機関のあり方についても挑戦していく。

2022年6月には、シリーズAラウンドにおいてOne Capitalや香港を拠点とするMind Fund Groupなどから15億~20億円を調達することを発表。

調達した資金はエンジニアの採用や、チャレンジャーバンクサービスの開発に充てる予定だ。

ビビッドガーデン


調達額:13億円
調達先:ANRI / FFGベンチャービジネスパートナーズ / NOW / いよぎんキャピタル / みずほキャピタル / ゴールドウインベンチャーパートナーズ / ジャフコグループ / ヒューリックスタートアップ / 三菱UFJキャピタル / 南都キャピタルパートナーズ / 山口キャピタル / 山梨中銀経営コンサルティング / 広島ベンチャーキャピタル / 新生企業投資
備考:シリーズCラウンド / ゴールドウインベンチャーパートナーズはGOLDWIN PLAY EARTH FUNDより出資

農家・漁師など一次産業に従事する生産者から、個人や飲食店に“生産者直送”で商品を注文できるプラットフォーム「食べチョク」を提供するスタートアップ。

「食べチョク」は食物を生産している農家から、お気に入りの商材を直接発送してもらうことができるC2Cサービスだ。

季節ごとの食材や果実類などを含めて豊富なラインナップが取り揃えられており、最短で24時間以内に、発注した農作物を新鮮な状態で楽しむことができる。

2021年4⽉時点で、ユーザー数50万人、登録⽣産者数は4300軒を突破し、24000品を超えるこだわりの逸品が出品されている。

同社はその他、好みに合う生産者を選んでくれる 「食べチョクコンシェルジュ」を提供している。友達と分けあえる共同購入の機能、販売前に商品を取り置きできる予約機能などがあり、消費者に 様々な農産物の買い方を提供している。

2022年6月には、シリーズCラウンドにおいて既存株主であるジャフコグループをはじめ、新生企業投資などを引受先とする約13億円の第三者割当増資を実施。

調達資金は人材採用やマーケティングにも充て、更なる組織拡大とサービスの普及を目指していく予定だ。また、自治体や地域との連携を強化し、高齢の方をはじめとする様々な生産者のサポートを行っていく方針だ。

文=STARTUP DB

資金調達
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