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業界構造の変化や社会のニーズを捉えて、事業の多角化を推進してきたソフトバンク。ただ、一般的にはまだまだ「通信キャリア」のイメージが強い。そこで掲げている成長戦略がある。

「Beyond Carrier」

コアビジネスである“通信”の枠を超え、テクノロジーやグループシナジーを生かしてさまざまな分野で事業を展開しようというものだ。

この戦略を象徴するように、2017年10月に新設されたデジタルトランスフォーメーション本部(以降、DX本部)からは、ソフトバンクが考えるDXによる新規事業やジョイントベンチャーが生まれている。

2022年4月から新たに始動した金融・保険事業を展開するリードインクスもその1つだ。

グループアセットを活用し、多様性を受容してイノベーションを生み出す──。

リードインクス立ち上げメンバーであるCEOの柏岡 潤とCOOの三輪 潤の語るエピソードから、ソフトバンク独自の組織文化が見えてきた。

テクノロジーで叶える、「保険をもっと簡単に、身近に」


リードインクスが進めているのは、保険業界のDX化。保険会社および保険代理店向けのInsurTech(インシュアテック)サービスを提供している。

「まだまだ紙ベースの手続きが多かったり、加入検討者が気軽に最適な保険を選ぶことが難しかったりと、市場は大きい一方でデジタル化や効率化の進展に課題があります。

この現状に着目し、ソフトバンクの強みであるテクノロジーやデジタルの力で変革を目指そうとしています」(三輪)

どんな変革を手掛けているのかについて、エンベデッド・インシュアランス(組込型金融)の事例をもとに説明したい。

オークションサービス「ヤフオク!」では、家電やスマホが売り買いされているが、中には中古品に対して「壊れやすいのでは」と不安を抱えている利用者もいる。

このペイン解消のために、簡易的に保険に加入できる仕組みを構築した。「数百円の掛け金で、万が一故障した場合の修理代を保証する」という保険が、ヤフオク!を利用中のユーザーの商品購入画面に表示される 。ユーザーは購入する意思表示としてチェックボックスにチェックを入れるだけで、商品購入と同時に保険に加入できるというものである。

これまで、リスクが気になるユーザーは別途保険に入らなければならず、保険会社のWebサイトに遷移して申し込んだり、契約書を送付したりする必要があった。こうした手間をテクノロジーで解消したのだ。

ソフトバンクの求人・採用情報を掲載していますリードインクスCOO 三輪 潤

ヤフーにLINE。巨大なグループアセットを活用し、まず仮説を検証


そもそも「ソフトバンクがなぜ保険業界でビジネスを?」と思うかもしれない。

だが、元々、同社のDX本部では、金融業界を含めた多業種の企業のDXを長年支援してきた過去がある。

COOの三輪も、ソフトバンク入社後は、法人営業組織にて大手保険会社の営業担当を経験してきた、まさに金融業界の現場をよく知る人物である。

「業界構造の変化やお客様のニーズにはとても敏感です。また、ソフトバンク自身が新規事業をどんどん展開してきたために、クライアントからは『実体験を生かして、変革を推進してくれるパートナー』という期待値を持っていただいています」(柏岡)

「Beyond Carrier」を目指すなら、DX推進によって一番インパクトをもたらせる、旧来的な慣習が濃い業界を変えたい。そんな思いで、DX本部は物流・不動産・保険などの分野に注目して事業を立ち上げてきた。

もちろん、グループのアセットも有効に活用している。

前例のない改革を実現するため、グループのネットワークを生かし、海外の先進事例をリサーチ。保険業界の新しいビジネスモデルや、裏側で支えるテクノロジーを学び、応用している。

さらに、先述の事例でも分かる通り、ヤフーやLINEなど多数のユーザーを抱える大きなプラットフォームを保有していることは強みだ。

「実現したいことがある際に、まずグループ内で仮説を検証して、成果を上げた上で横展開をする。ソフトバンクは、これを大規模でできる数少ない日本企業だと思います」(三輪)

サービスリリースのステップにおいても、「自分たちが『良い』と思ったものを勧める」というソフトバンクのDNAが表れている。

ソフトバンクの求人・採用情報を掲載していますリードインクスCEO 柏岡 潤

多様性の受容が、イノベーションを加速させる


「『ソフトバンクは何の会社なのですか?』と聞かれても、私たち社員は答えに詰まってしまう。それほど事業は多様で、その全てに本気なのです」(柏岡)

その言葉通り、多様な事業を展開するためにさまざまなバックグラウンドの人材を採用し、シナジーが生まれる組織文化や仕組みを構築してきた。

リードインクスのメンバーも、事業開発職、エンジニア職、コーポレート職が1/3ずつで構成されている。

事業開発職での入社者のほとんどが、金融業界出身。「以前のポジションでは成し遂げられなかった課題解決をしたい」と入社しており、彼らが問題提起を行なうケースが多いという。

一方、柏岡や三輪のようなソフトバンクのDX本部出身の事業開発職メンバーは、通信ビジネスやテクノロジーに明るい。そのため、課題解決のための大きな絵を描くことができる。

そして、エンジニアが実現のための検証や開発を担い、コーポレート部門は事業や組織が上手く回るための基盤を整え、バックアップを行なう。非常にバランスの取れた組織だ。

「似た経歴の人ばかりだと、特定の領域に詳しくなっても創造力は弱まってしまいます。バックグラウンドも得意分野も異なるメンバーを揃えているからこそ、新しい発想が生まれやすいと感じます」(三輪)

多様なメンバーを繋ぐのは、熱量だ。ソフトバンク社内には、新規事業や新会社立ち上げの際にメンバーを募集する公募型の「ジョブポスティング制度」や、社員自ら手を挙げて希望のキャリアにチャレンジできる「フリーエージェント制度」があり、こうした制度を活用できるため、モチベーションの高い仲間を迎え入れやすい。

互いの考えを理解するために、メンバー間の議論も惜しまない。

「基本的に私は、耳が痛いことを言ってくれる人と一緒に仕事をしたいと思っています。良いパフォーマンスを出すための最初の一歩は、自分の考えをアウトプットすることだと思うから」(柏岡)

意見を伝えて、互いの視点を取り込み合う風土があるからこそ、革新が生まれるのだろう。

チャレンジャーを絶対に孤立させない──自社の成功ではなく、社会の変革を共に


さすがソフトバンクと言うべきか、社員が事業に集中して熱量を注げるように「恵まれた環境」も整備されている。

例えば社内ベンチャーを立ち上げる際、代表となる社員の肩書はいきなり「経営者」となる。プレーヤーとは異なる目線も必要とされる彼らに対しては、経営者視点を養うためのサポートも行なう。

「DX本部では、リードインクスを含めたソフトバンクのグループ会社4社の事業管理を行なっており、他の3社の経営者とは、定期的に話す場を設けています。

経営者の先輩たちは、事業拡大における注意点を実体験をもとにアドバイスしてくれる。ありがたいことに、私はビジネスの型を踏まえて挑戦できるので、失敗を最小限に抑えて順調に事業を成長させられています」(柏岡)

人事・経理・総務システムなども、ソフトバンク側から提供される。また、ある部署で成果の出たチームビルディングの事例が人事から案内されるなど、ナレッジ共有も活発だ。

「ソフトバンクには、社員のやりたいことを応援してくれる文化があり、経営層の支援や各種制度面も、ありがたいことに環境が整っています。だからこそ、もっと挑戦しないともったいないですよね」(三輪)

人と違ったことや新しいチャレンジにモチベーションが湧くメンバーには、ぴったりの環境だ。これ以上ないバックアップを受けているからこそ、高みを目指すことができる。

「消費者が『便利だな』『分かりやすいな』と思える金融商品をどんどん送り出して、結果的に金融商品がもっと身近な社会を作っていきたい。私たちは、そういった社会をテクノロジーによって陰で支えていきたいと思っています」(三輪)

「関わる全員にとってWin-Winであり、サステナブルな事業をつくりたい。自分たちが金融業界でDXを図った結果、社会に刺激を与えられて、そこからまた新たなサービスが生まれたら理想ですね」(柏岡)

リーディングカンパニーから生まれたベンチャーだからこそ、見据えるのは自社の成功ではなく、その先にある社会の変革だ。

DX本部発の多様なサービスが当たり前に普及した時、ソフトバンクは「何の会社」と形容されるようになるのだろうか。今から楽しみに思う。

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