for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、5月4週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

クリーンエナジーコネクト


調達額:76億円
調達先:みずほ銀行
備考:金融機関7社のシンジケートローンによる調達

再生可能エネルギーの導入・ 調達コンサルティングなどの法人向けグリーン電力・ソリューション事業をおこなうスタートアップ。

同社は、顧客が抱える再生可能エネルギーのさまざまな課題解決に向き合い、再生エネルギーのプロフェッショナルとして導入法やコストを抑えた運用法にいたるまで、顧客サイドに立ち最適なソリューションのアドバイスやアレンジを行う。

再生可能エネルギーの導入・調達の選択肢、顧客の方針等を踏まえた最適な手法や組み合わせ提案や、新規非FIT再エネ発電所を顧客の自家消費用発電所に仕立て、電力会社の送配電線を介した自家消費スキームアレンジ等も行う。

2022年5月には、みずほ銀行をエージェントとした金融機関7社のシンジケートローンにより、総額76億円の資金調達を実施した。
今回調達した資金により、オフサイトコーポレートPPA用サービスのNon-FIT低圧太陽光発電所の開発を進める方針だ。

パワーエックス


調達額:41億5000万円
調達先:日本瓦斯(リード)/ Spiral Capital(リード)/ 今治造船 / 日本郵船 / 三井物産 / 三菱UFJ銀行 / BEMAC / 日本航空 / 東京センチュリー / みずほキャピタル / 未来創造キャピタル
備考:シリーズAラウンド

洋上風力でつくられた電力の運搬船「Power Transfer Vessel」と大型蓄電池工場の開発・提供を行うスタートアップ。

「Power Transfer Vessel」は⽇本の海域にある洋上⾵⼒発電所から海岸にクリーンエネルギーを輸送する電気運搬船である。

中でもPowerARK 100は第1号プロトタイプの設計に取り掛かっており、実用化されることで洋上風力発電の設置範囲を拡大し、より風の強い沖合や離島といった発電効率性の高い場所での発電が実現する。

また大型電池生産工場においては、2024年までに1GWhの電池工場を設立することを目標に、グリッドや電気自動車、船舶用の大型蓄電池の製造を手掛けている。

2022年5月には、シリーズAラウンドにて41億5000万円の資金調達を実施。本調達は、Spiral Capital、日本瓦斯をリードインベスターとし、今治造船、日本郵船、三井物産、三菱UFJ銀行、BEMAC、日本航空、東京センチュリー、みずほキャピタル、未来創造キャピタル、その他事業会社及び個人投資家が参加した。

今回調達した資金により、バッテリー製品の製造・販売に向け、国内大型蓄電池工場を建設する方針だ。

文=STARTUP DB

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