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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、5月3週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

Chordia Therapeutics


調達額:約40億
調達先:東京大学協創プラットフォーム開発(リード出資)/野村スパークス・インベストメント(リード出資)/SBIインベストメント/新生キャピタルパートナーズ/日本ベンチャーキャピタル
備考:野村スパークス・インベストメントは日本グロースキャピタル投資法人を通じて出資/SBIインベストメントはMEDIPAL Innovation Fundを通じて出資/2021-01-29、2021-06-28調達の出資元をまとめて記載/調達金額はニュースに記載合計金額の差分を登録

がん領域に特化した研究開発型バイオスタートアップ。

2022年5月19日には、日本グロースキャピタル投資法人と東京大学協創プラットフォーム開発株式会社をリード投資家として、MEDIPAL Innovation投資事業有限責任組合、新生キャピタルパートナーズ、および日本ベンチャーキャピタル等を引受先とした第三者割当増資により、総額約40億円を調達を実施。

今回調達した資金を活用して、第1相臨床試験を実施中の選択的汎CDC様キナーゼ阻害剤CTX-712の国内および海外での臨床試験の推進およびその他の抗がん薬候補の前臨床試験を行う予定だ。

フォレストエナジー


調達額:14億円
調達先:DGインキュベーション/シグマクシス・インベストメント/東京センチュリー
備考:シリーズCラウンド/他既存株主含む/東京センチュリーとは資本業務提携/DGインキュベーションはHamagin DG Innovation投資事業有限責任組合を通して出資

国内のウッドチップを主燃料とする木質バイオマス発電所の開発、投資、運営を手がけるスタートアップ。

同社はこれまで秋田県秋田市、和歌山県新宮市、宮崎県児湯郡川南町の3カ所で木質バイオマス発電事業を実現し、今後は全国各地での新たな発電所の開発を進めている。

同社が木質バイオマス発電にこだわる理由は、日本の自然環境と非常に相性の良い自然エネルギーという点であり、木質バイオマス発電は森林の手入れ時に出てくる間伐材を継続的に購入することでサステイナブルな森林管理の原動力となる。

また、身近な自然資源をエネルギーとして使うことで、良い森林を育てつつ、自然エネルギー利用を高めることもできるのが特徴だ。

2022年5月には、シリーズCラウンドにて東京センチュリー、Hamagin DG Innovation 投資事業有限責任組合、シグマクシス・インベストメントおよび既存株主を引受先とした総額14億円の第三者割当増資を実施した。

東京センチュリーとは資本業務提携を実施し、同年9月を目処に追加の資金調達を行う予定だ。

本調達により、さらに多くの地域で環境問題と地域課題の解決を両立した地域レジリエンスの向上に取り組み、炭素貯留技術の開発を加速することでネガティブエミッション事業を拡大する予定だ。

文=STARTUP DB

資金調達
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