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一貫性(consistency)と適応力(adaptability)は、それぞれ単独でも賞賛に値する特性だ。

一貫性は、信頼性や信用の裏付けになり、適応力は、創造性の高い思考や問題解決につながる。この2つは全く対照的な特性に見えるが、専門性の高い職種において活用されると、相乗効果を発揮する可能性を秘めている。

キャリアを大きく前進させたいビジネスパーソンは、両方の特性を身につける必要がある。この記事ではその理由を解説しよう。

一貫性


最新の近道や、手っ取り早く成長できる裏ワザ、アルゴリズムを出し抜く方法などを探し求める人もいるが、最終的に成功をつかみ取るのは、毎日たゆまぬ努力を重ね、たとえ何があっても、結果を出すための意識的な選択をする者だ。

一貫性の本質は、何があっても歩み続ける勇気と根気にある。気乗りしない時や挫折を体験した時、あるいは逆に、とても順調で「このままの状態がずっと続いて欲しい」と思う時でさえ、やり続けることが肝心だ。

これは、シンプルではあるが全く容易なことではなく、それゆえに実践できる人は非常に限られている。一貫性を身につけることで、ライバルに差をつけられる理由は、主に4つある。

1. 自分の価値をわかりやすく伝えられる:一貫性は、その人の人格や強みを、広く世間に伝えるメッセージとなる。一貫性がないと、周りの人たちを混乱させ、自身の競争力が下がり、アピールのインパクトが薄まってしまう。

2. 自分の進歩を確かめる指標になる:定期的にアウトプットを出し続けることに集中すれば、時間の経過とともに成長を遂げ、確かな実績を打ち立てた軌跡を記録に残すことができるだろう。

3. コミットメントの証になる:自身の実績を積み上げ、さらに他の人の仕事にも貢献し続ければ、リーダーとして責任を負う能力があることを示せる。また、常に言葉にウソがなく、言行が一致している人物との評判を獲得できる。これにより、信用を築き、維持することができるはずだ。

4. 知名度を高める:一貫性の本質は、長期戦を選択し、流行りのトレンドの逆を行き、周囲の支持を得ることにある。自分の得意分野と合致していてそれをアピールでき、才能をベストな形で最高に活かせる行動を、小さなステップで毎日休まずに進むことが、「自分」というブランドを認知してもらうための最善の道筋だ。

翻訳=長谷睦/ガリレオ

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