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キャリアアップを目指しているとき、その手助けになる手段を自分以外のところに求めるのは、珍しいことではない。本を何冊も読んだり、最新のポッドキャストを聴いたり、憧れているリーダーのTEDトークを視聴したりしているはずだ。

確かに、そうやって知識を吸収すれば成長できるだろう。しかし、もっと身近にあって、意外ではあるけれども、大きな威力を持つ何かを見落としていないだろうか。それは「自己イメージ」だ。

キャリアアップを加速させるものは、自分の外ではなく、自分の内にある。「自分はこういう人間だ」という自己イメージは、人が自らに語りかけているストーリーに根差している。もっと上のキャリアを目指しているなら、自分自身に害を与えるストーリーではなく、役に立つストーリーを語りかける必要がある。

以下では、自分に有益なストーリーを作り出す方法をお教えしよう。

はじめに、心の声を見直そう


心の中で自らに語りかけているストーリーほど、キャリアップを大きく左右するものはない。それなのに、よくあることだが、自らを傷つけるようなストーリーを語りかけるのが習慣になっていて、自分で自分の足を引っ張っている人が多い。

自らを疑うような心の声は、ずっと前に植えつけられてしまったものかもしれない。教師や親がよかれと思って、「無難な」キャリアを選択するようアドバイスしてきた可能性もある。あるいは、あなたの才能に脅威を感じた同僚が、妬みから何かを言ってきた可能性もあるだろう。

恐怖心や拒否感から、自分が本当に望んでいることを追い求めなくてもかまわないのだと、自らに言い聞かせてしまう。ネガティブな考えで頭の中をいっぱいにしているせいで、学ぶことも成長することも、能力を試すこともできない。「自分は__に未熟だ」「準備がまだできていない」「自分は__(いまの自分)にすぎず、__(理想とする自分)ではない」などと考えてばかりいる。

心の中で自らにどう語りかけているのかを、意識的に振り返ってみよう。そして、どんなストーリーで自らを傷つけ、自分の足を引っ張っているのかを見極めよう。

次に、自分の目標に沿ったストーリーを新たに作り出そう


自分の中でこだまするネガティブな声を見極めたら、それをどうすればポジティブな声に変えられるのかを考えてみよう。すっかり聞き慣れてしまった自滅的な心の声を変えるのは、けっして容易ではないだろう。しかし前進するためには、これは避けては通れないことだ。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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