Close RECOMMEND

最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介

リンクトイン共同創業者 リード・ギャレット・ホフマン

「Forbes JAPAN6月号(4月25日発売)は、これからの人と組織の「ありかた」を問い直す大特集だ。いまは「大退職時代(The Great Resignation)」ではなく、「大再編成時代(The Great Reshuffle)だ」と語る、リンクトイン共同創業者でベンチャー投資会社グレイロックのパートナー、リード・ホフマンに、独占インタビューをおこなった。2000年代よりシリコンバレーの中心でビジネスを主導してきた彼はいま、何を考えているのか。」


ピーター・ティール、イーロン・マスクらとともにペイパルの初期創業メンバーであり、天才起業家集団「ペイパル・マフィア」のひとりとして知られ、リンクトインを共同創業するほかエンジェル投資家として多くのソーシャル・ネットワーク企業に初期投資。「シリコンバレーで最も成功した投資家のひとり」とされるリード・ホフマンに、これからの働き方と、彼自身の仕事への考え方について聞いた。

──現在、コロナ禍を経て、世界では「大退職時代」といわれています。個人と組織との関係は今後、さらに大きな変化があると思いますか?

リード・ホフマン(以下、ホフマン):リモートワークで働いたり、ズームを利用して会話(会議)したり。コロナ禍でデジタル変革が促進している。

僕は「大退職時代(The Great Resignation)」という言葉よりも、リンクトインが表現している「大再編成(Great Reshuffle)」という、「なぜ働いているのか?」をあらためて考える、つまり、働き方を見直すというよりも、好きな仕事を選ぶという意味の言葉を使いたい。

なぜなら、人々は退職をしているのではなく、ちょっと休んでいたり、仕事する場所を変えて働いているのであって、この流れは今後も加速し続けると思うからだ。

オフィスが存在する理由はある。だから人々はオフィスへ戻るだろう。しかし、大勢がオフィスにいるなかで、何人かはオフィスではない場所から仕事に参加するというような、ハイブリッドワークの働き方を組織はさらに革新していくだろう。ハイブリッドワークは、地理的にも時間的にも柔軟性があるから、世界のさまざまな地域にいる多様な新しい人材の知識や能力を向上させることができる新しい働き方だと僕は思う。

構成・インタビュー = 藤本庸子(ロサンゼルス在住ライター)、岩坪文子 写真 = デイビッド・イエレン

linkedinなぜ「働く」のか?
VOL.27

「日本一働きがいのある会社にしたい!」NECの...

VOL.2

北欧の革新的企業スーパーセルCEOが語る「最高...

PICK UP

あなたにおすすめ