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国際モータージャーナリスト「ライオンのひと吠え」

IONIQ 5 Lounge AWD

今年に入って電気自動車(EV)の市場が今までにないほど盛り上がっている。ということで、ヒョンデの再上陸のタイミングは抜群ではないか。2022年には、トヨタ、スバル、日産、レクサス、三菱、フィアットなどが次々とEVを導入させている今年こそ、日本の本当の「EV元年」と呼んでもいいかもしれない。

12年ぶりに日本市場にカムバックした韓国の人気ブランドは、再上陸とともに名前を「ヒュンダイ」から「ヒョンデ」に変えた。しかし、同社が今回、日本に上陸させた2車種は、ガソリンやハイブリッドではなく、次世代の100%EVの〈アイオニック5〉と、水素を燃料とする燃料電池車の〈ネッソ〉だ。今週は、各国で賞を獲得しまくっているアイオニック5を紹介しょう。

東京タワーをバックにアイオニック5

その受賞歴はというと、昨年できたばかりのベスト・カーズ・オブ・ザ・イヤー賞、そして、ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー賞、英国COTY賞、ベスト・カーデザイン・オブ・ザ・イヤーなど、多くのトロフィをゲット。何が高く評価されたかというと、その走りや技術のレベル、500km以上の航続距離、480万円からという価格設定、それにもちろんその斬新なデザインだね。

2025年からタイムスリップしてきたかのようなクロスオーバー的なボディは、新しさそのもの。四角い光源のデザインが採用されたヘッドライトは格好いい。エクステリアは細かいところまで直線基調で統一されている。ドットで構成されたリア・コンビランプは、個性的でありながら、どこか懐かしさも感じさせる。夜に走っているリアの姿はまるで宇宙船のようだ。正直なところ、このクルマはコンセプトカーがそのまま量産化されたような感じ。実は、それは非常に珍しいことなんだ。

文=ピーターライオン

現代自動車
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