<Forbes JAPAN定期購読会員の皆様へ> 決済システム変更にかかる決済情報再登録のお願い

挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング

SBWorksの採用情報をみる

欧米に比べて、日本はIT業界の出遅れが指摘されて久しい。ただ、逆の見方をすれば、伸びしろが大きい業界とも言えるのではないだろうか。

ゆえに、大手から中小まで様々なIT企業が、その伸びしろに向かってビジネスチャンスを増やすべく挑戦している。

今回はその中の一つである、SBWorksという企業を紹介したい。

名前を聞いて初耳だ、という読者の方がほとんどだろうが、小粒だがキラリと光る会社だ。

支援した「医療経営分析サービス」がグッドデザイン賞を受賞、「調剤レセプト分析システム」が東京都の新製品・新技術開発助成事業として採用されるなど、小規模でありながら確かな実績を積み重ねている。

同社取締役である東誠は、前職の大手企業にて部門責任者や執行役員を務めた人物でもある。過去に共に仕事をした同社代表の根本と再会し、クラフトビールを飲みながら談義するうちに、「気が付いたら入社していたんですよ」と笑う。

大企業と小規模会社の両方を知る彼に、業界の状況、会社の理念や姿勢、さらに小規模会社ならではのやりがいを聞いた。

クライアントにとって“本当に”必要か──説明できないものは、提案しない


「私たちの強みをクライアントに説明する時に、まず挙げるのはコストパフォーマンスの良さでしょうか。我々は、課題解決に最適・最短で辿り着く方法をベースに提案をします、だから適切な予算が提示できるのです」

昨今のDX推進の流れもあり、今、多くの会社がシステムにおける投資を加速させている。ただ、オーバースペックな内容を、オーバーな予算で提案しているのではないか、という疑問の声があるのも事実である。

クライアントが大手の場合はなおさらだ。大規模なシステム開発はいくつかのフェーズに分かれ、フェーズ毎に発生する膨大な検討タスクが決まっていることが一般的。ただし、それをそのまま中小企業にフル提案されても困るだろう。予算も納期も、想定を大幅に“超えてしまう”からだ。

「例えば弊社では、発生するタスクの1~10全てではなく、5までで十分だとか、1と3と7を掻い摘めばいいとか、臨機応変な提案をさせていただいてます。クライアントごとに、ちょうどいい提案を。

それができるのも前職時代に大規模な新規開発を何度も経験したから。一通りのセオリーを身をもって経験していると、クライアントが抱える課題ごとに最適な解決策の選択ができる。

ただ、クライアントは前職よりも小規模であることも多い。クライアントの課題の大きさや内容に応じて、必要なタスクを取捨選択していくため、オーバースペックな提案も避けられるというわけです」

大手と遜色ない経済条件のワケ──99.9%、直接取引だから叶う


意地悪な質問をぶつけてみた。それでは、売り上げの一部を逃している可能性もあるのでは?と。

すると、東から、極めて誠実な答えが返ってきた。

「私たちも無駄なことはしたくないと考えていますし、クライアントもその方が嬉しいと思うので」と。

もちろん、しっかりとした根拠があるから、彼らは適切な提案しかしないのだ。SBWorksは、受託開発案件の99.9%が直接取引である。つまり余計な営業コストや間接コストを含んでいない分、クライアントに適切な予算でソリューション提供することができる、誠実な対応ができるという、双方にとって良いサイクルで回っているのだ。

そして、それは給与にもしっかりと反映されている。

「あるミドル・ハイクラスの採用サービス調べでは、システム開発のプロジェクトマネージャー/リーダー(PM/PL)は平均700万円台で、中小企業のPM/PLに絞るとそれ以下になります。

弊社はベンチャー企業で小規模ですが、例えば弊社でプロジェクトのリード、マネジメントが一人前にできるようになると東証一部上場のIT企業と同等の年収レンジになります。

金額を書いてしまうといやらしい感じになってしまうので、そこはぜひ皆さん、調べてみてください(笑)。

弊社の場合、そのレンジに20代後半から30代前半で到達できます。さらにビジネス検討から要件定義などの上流工程の経験を積みながら、自分でプロジェクトを動かしていくスキルを身に付けることができるでしょう」

SBWorksの求人・採用情報を掲載しています

ずっと働いて生きていたいから──“経営に近い現場”を選んだ


そもそも、なぜ東はこの会社にいるのだろうか。

前職は誰もが知る平成を代表する大手企業で、様々なサービスを開発責任者として手掛けてきた豊富な実績を持つ。なぜ、誰もが知る大手企業を彼は辞めたのか。そしてなぜ、ここにいるのか。

「ずっと大企業のサラリーマンをやっていると、どこかで必ず辞めるタイミングがくるわけです。サラリーマンが終わった後、どうするんだろうって疑問がずっとあって。その先もずっと働いていきたいと考えていたんですが、その場合、小規模でも経営の経験、あとは改めて自ら手を動かして課題解決するスキルを持ってないといけないのではという仮説があって。それがベンチャー企業に移った理由です」

年代を問わず、会社員なら誰もが抱く疑問かもしれない。
そんな疑問を抱いていた東は、ある時、人を介して代表の根本と再会した。

彼は前職時代、開発を共に行なうパートナー企業としてプロジェクトに参画していた。

「そういえばあの時一緒に仕事をしましたよね」と、話が盛り上がった。お互いクラフトビールが好きだったこともあり、それから数カ月に一度のペースで六本木のクラフトビールバーで様々なことについて情報交換するようになった。

「そして、気が付いたら入社していたという感じですよ(笑)」

現場を知る経営層だからこそ、現場に最適な仕組みがつくれる


また少し、込み入った話をぶつけてみた。前職時代と今、仕事の仕方はどう変わったか、と。すると、意外な答えが返ってきた。

思っていたよりも実務ができない自分に気が付き、一人で何でもやることで克服し、スキルと逞しさが身に付いてきていると。

「うちの場合、ルールと間接部門がほぼないので、いい意味で自分で決めてどんどんスピード感を持って仕事を進めていけるんですね。例えばジョインした当時はクライアントに見積もりを作って提案書を書いて、受注して請求書を出してって全部自分でやっていたんですよ。

現在は一部を他のスタッフに担当してもらうこともありますが、前職時代はそれらの業務は会社のワークフローシステムの中で起案~承認まで、勝手に動いている感覚でしかなく。クライアントと取引している感覚がなかったのです」

SBWorksの求人・採用情報を掲載しています

誰かのやる仕事をレビューしたり、承認したりすることと、自分の手を動かして自分でやるのとは全く違う。当然、作業が増えて大変である。ただ、素晴らしい発見もあったと東は振り返る。

「あらゆることを自分でやるということは、直接クライアントと接点を持って会話をし、直接課題に向き合えるんですね。これまでは、誰かがヒアリングした課題を何階層かのフィルターを通して聞いていた。ちょっと生っぽくないというか。

それが社会人初期の頃のように、直接聞くようになって......何と言いますか、発見する楽しさと自分で検討して解決するという楽しみが蘇ってきたわけです」

東自身、システム開発の前段階で課題発掘、課題解決をするために必要な要求や機能を定義する、いわゆる「要件定義」がコアスキルだ。他に採用、人事、メンバーの育成と目標設定、会社全体の戦略立案、自社の新規事業の検討など、いわゆる経営サイドの仕事も当然、担っている。

そして、前職時代には日中会議だらけのスケジュールだったことを踏まえて、極力必要な会議に絞って実施することを決めた。

「仕事のための仕事、会議のための会議、ということが結構あると思うのです。本質的な仕事に重点を置くために、会議を思い切って取っ払ってしまうと、課題についてじっくり考える時間を取れたり、提案の検討に時間をかけることができるようになるわけです。困ったら、軽く打ち合わせをすればいい。

会社のサイズが小さいからこそ、重要な業務に正面から向き合い、臨機応変に対応。これも今の会社で経営、そして現場を兼務する身として面白いことだなぁと思いますね」

クライアントに対して、我々の介在価値を出せるようにしたい。それを一緒に解決してくれる人、スキルの高い人には高い報酬を支払えるようにこの業界を変えていきたい、と冷静ながらも情熱的に、目をキラキラさせた少年のように語る東。

ビジョンが明確で志のある人が集う場所は、働きがいのある場所に違いない。

SBWorksの採用情報をみる

Promoted by SBWorks

あなたにおすすめ