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Forbes JAPAN Web編集部


「サブスクパスは新規ユーザーの獲得以上に、既に来園している人たちのライフタイムバリューを上げていく施策として成功するのではないかと見ています。

サブスクによって簡単に元が取れ、2回、3回と来園し始める。とはいえ、彼らは遊園地で遊んで帰るだけではなくて、当然ランチもとるし、近隣のスーパーマーケットやドラッグストアでは買い物などもする。

当該施設が単体としてマネタイズするのではなく、この施策によって周辺や併設された店舗の集客マシンとして使う。その可能性は大きいのではないでしょうか。

例えば、六本木ヒルズの森美術館。ここを定額何千円かで通い放題にして、展示内容が定期的に変わるのであれば、行く頻度も上がると思うんです。美術館という強烈なコンテンツをサブスク化することで、周囲の飲食店や商業施設の集客力も格段に上がります」

六本木ヒルズ
Getty Images

応用できる場所はさまざま考えられる。

例えば地域の観光スポットの中心地をサブスク化することで派生的に周囲の商店街への客足が伸び、コロナ明けの観光需要を取り込むこともできるかもしれない。

サブスクリプションビジネスにおける進化の可能性はまだまだ期待できそうだ。

文=露原直人

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