<Forbes JAPAN定期購読会員の皆様へ> 決済システム変更にかかる決済情報再登録のお願い

挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング

ブログウォッチャーの採用情報をみる


「代表の酒田さんは、ライバルです。描いた世界をどちらが早く実現できるかを競っています。話し合いがヒートアップすることも多く、この前は酒田さんをかなり凹ませてしまったんです(笑)」

からっと話された衝撃のエピソードからも、風通しの良い企業であることが伝わる。

エピソードを語るのは、ブログウォッチャーの山田梢だ。ブログウォッチャーは、位置情報データを活用したマーケティング支援ソリューション開発を手掛けている。

経営者視点を持つメンバーが揃い、良いアウトプットを生み出すための議論を惜しまないことが強みの源泉。冒頭のエピソードが印象的な山田も、もう1人の主人公である曽根尚史も、そうしたブログウォッチャーイズムを大事にする主要メンバーである。

互いがプロフェッショナルとして会社の未来を真剣に考えているからこそ、協働できる。その真理を体現する、ブログウォッチャーを紐解いていきたい。

リクルートの元エースに下された異動命令──新天地で、10億円規模の事業を作る


山田は2006年、リクルートに新卒入社。ホットペッパー事業部に配属され、新エリアの開拓や50人規模のマネジメントなど幅広い経験を積んだ。

エース的存在だった山田は、2016年に突然、グループ企業であるブログウォッチャーへの出向を命じられる。当初、決してポジティブには捉えられなかったという。

「当時、社員は5名ほど。個のスキルは高いけれど、あまりに規模が小さいし、事業が軌道に乗る兆しすら見えていなくて。左遷されたような気持ちでした」(山田)

ブログウォッチャーの求人・採用情報を掲載しています

入社後、広告事業の営業リーダーに就任。リクルート時代は受注率25%を誇り、営業に絶対の自信があった。しかし66件の商談に臨むも、受注はなんと1件。入社から半年は、低迷の時期をさまよう。

転機は、位置情報データを蓄積・分析・活用するプラットフォーム「Profile Passport DMP」の立ち上げを任されたことだった。

「突然、数千万円という目標を課されて。データの仕様に関する知識が皆無な私ができるわけないと思ったけれど、意地になってやりました。
専門知識を持つ師匠を社外に見つけて、知識をインプットさせてもらって。知名度を上げるためにイベントにも登壇して。すると、プレゼンが評価されて相談が寄せられるようになったんです」(山田)

やがて、年間600件の問い合わせが入るようになり、社内メンバーからの信頼も高まった。

データ活用の黎明期だったため、寄せられる相談は「データを活用して何かできないか」といった曖昧なものばかり。知恵を振り絞って提案を重ねる中で、山田は業界屈指の知識とノウハウを身に付け、ブログウォッチャーの技術力や納品体制も磨かれていった。

山田が立ち上げた事業は現在、10億円規模のビジネスに成長している。

位置情報ビジネスを諦めきれず参画──入社早々、真っすぐなフィードバックが


一方の曽根は、大手SIer出身。在籍時から位置情報を活用したプロジェクトに参画し、国交省の実証実験プロジェクトなども担当した。

しかし、屋内向けの位置情報事業が軌道に乗らず、曽根は大規模システム開発部署に異動することになる。

任されたのはマネジメントだったが、「もっと手触り感のある仕事がしたい」という気持ちが拭えなかった。やりきれなかった位置情報ビジネスへの悔いも残っていた。曽根は転職を決意し、複数の企業を見た上で、ブログウォッチャーを選んだ。

「とにかく楽しそうだったんです、会社が。個を尊重する文化があって、やりたいことにチャレンジできる環境があるからでしょうか。

それに、前職で叶えられなかった位置情報データを活用したビジネスを作り、市場の先頭を走っている企業だった。アーリーフェーズで、貢献できる範囲が大きそうだったことも決め手でした」(曽根)

入社早々、ブログウォッチャーの文化を体感する機会があったという。

「驚いたのは、入社後すぐにメンバーの前で位置情報ビジネスの展望を発表したら、酒田さんから『なぜここは考え切れていないのか』とガンガン突っ込まれたことです。

まだお客様気分だったので気が引き締まったし、良いことは褒め合い、相手の考えに異論や矛盾がある時に指摘し合える環境は、自分に合うなと感じたんです」(曽根)

ブログウォッチャーの求人・採用情報を掲載しています

「作る」「売る」「整える」の3部門が協働


現在、山田と曽根は異なる部門で事業を支えている。山田が副本部長を務めるプロダクト本部のミッションは、データを活用して世の中に汎用的な価値をもたらすこと。保有する豊富なデータやデータ技術を生かしたソリューションを生み出しており、防災や減災に繋がるデータ活用の推進も目指している。

「位置情報データを使えば、過去の災害発生時に一番安全だった避難経路に関するデータを集められる。そうしたデータベースを整備することで、次の災害に備えた指針を作れそうだなと。
正解が無いことに挑むことができるので、今の仕事は面白さしかないですね。位置情報を活用した汎用的なソリューションの成功例を作りたいです」(山田)

山田は2020年に出産後、産休を経て今の部門に加わった。出産前は、「早朝や深夜に働いてカバーするしかない」と不安を抱えていたが、9~18時のみで仕事が回せているという。

「社長も子どもがいる父親なので17時に帰る日もあるし、18時以降にミーティングを設定したら怒られるんです。子どもを膝に乗せてミーティングに参加する男性もいるので、子育て仲間のような一体感も感じます」(山田)

一方、曽根はアプリを提供する事業者に対して、ブログウォッチャーのサービスを提案し、データパートナーとして協業を推進する役割を担ってきた。現在も引き続き協業を進める傍ら、PP企画本部の副本部長も務めている。

プロダクト本部が「作る」、営業本部が「売る」を担うのなら、PP企画本部はそれ以外の全てを引き受ける、いわば事業や組織を「整える」部門だ。

位置情報は個人特定ができるリスクもはらんでいるため、各所から出される指針に従って、位置情報を取得する際に許諾を得るフローを整えたり、個人情報保護法の改正に対応したりしなければならない。曽根は、そうしたデータプライバシー関連業務も担っている。

「誰もやらないことを引き受けたり、隙間に落ちているけれど重要な仕事を拾いに行ったりすることが好きで。事業成長の真っ只中にあるフェーズなので、落ちているボールが多く、拾いがいがあるんです」(曽根)

自分がボールを拾うことで、会社がより良く回っていく。そんな姿を目の当たりにするとうれしい、と曽根は話してくれた。

相互信頼と尊敬の上に成り立つ、率直なフィードバック


バックグラウンドもポジションも違う2人から見た、ブログウォッチャーの強みとは何なのか。

まず、位置情報データビジネスの先駆けであることが挙がった。新興企業も多い分野だが、5年単位で経験を先取りしているため、蓄積されたデータ量や技術面では負けないからだ。続けて、曽根は組織の強みを「率直なフィードバックをし合える文化がある」ことだと語る。

「僕から営業に、『利益の観点から、もっとこうした売上構成を目指してほしい』と要望することもあれば、彼らからリクエストを貰うこともあって。こうした過程を経て、ビジョンやビジネスモデルが磨かれ、実現可能性が高まっていくんです。

率直に意見できるのは、全員が経営者視点を持っているからこそ。互いが自分の部門のためでなく、会社全体のためを考えて意見しているという信頼が根底にあるんです」(曽根)

山田もこの考えに共感して、続ける。

「メンバー全員が、技術や異端を愛する集団です。例えば曽根さんの場合、誰もやらない仕事を引き受けて楽しそうに働いているところが、異端じゃないですか(笑)。そうした個性や尖った才能をリスペクトし合うことからも、信頼関係が生まれているのかなと」(山田)

終始、活気があり、笑いが絶えなかった山田と曽根への取材。手掛ける仕事や組織について、とにかく楽しそうに語る姿が印象的だった。自社に愛を持つ2人は、どんなビジョンを描いているのだろうか。

「『自分たちが提供しているデータがどう役立つのか』を生活者がイメージしやすくなる事例を作っていきたいなと。社内においては、ブログウォッチャーが数十倍の組織に拡大していくための基盤づくりに貢献したいですね」(曽根)

「誰もが知っている企業になりたいですよね。3年後や5年後、世の中でデータが汎用的に使われているイメージはもう湧いているので、あとは実現するだけです」(山田)

ブログウォッチャーの採用情報をみる

Promoted by ブログウォッチャー

あなたにおすすめ