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「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」全国優秀100句に選ばれた句

「生命保険会社」と「川柳」という、一見相容れない2つのワードを長年かけて定着させてきた第一生命保険の「サラリーマン川柳コンクール」。今や「サラ川」の愛称で多くの人々に認知される存在となった。

昨年には35周年の節目を迎え、9月から10月にかけて実施された「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」では応募総数6万2657もの句が集まり、リモートワークならではのあるあるや、流行語とかけた一句など、世相を巧みに表現した作品が数多く寄せられた。

その中から全国優秀100句が決定。どれも思わずクスッとしてしまう、個性的な作品ばかりだ。

関連記事:会社へは 来るなと上司 行けと妻。第一生命、20代限定「サラ川」の理由


継続するテレワーク、「戸惑い」から『ほっこり前向き』な句へ


新型コロナウイルスの影響を受けて導入企業が増加したテレワークだが、新しい働き方として継続中の企業も多いようだ。昨年に引き続き、サラ川優秀100句にもテレワークをテーマに詠んだ作品が多数入選した。会議にペットが映り込んでしまった様子を詠んだ作品や、通勤の手軽さを巧みに表現した川柳のほか、リモート会議でのちょっとした照れくさい体験など、秀逸な一句が寄せられた。前回は慣れないテレワークへの戸惑いを詠んだ作品が多かった印象だが、今回はほっこりとした出来事や前向きな川柳が多く、テレワークに慣れ始めた様子が思い浮かぶ。

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コロナ禍で運動不足が加速も、飲み会自粛でむしろ健康に?


健康をテーマに詠んだ作品は、もはやサラ川ではお馴染みのお題に。今回も外出自粛による自身の運動不足を省みる作品が優秀100句に選出された。一方で飲食店のアルコール提供の制限、職場の飲み会自粛の結果、「肝機能がV字回復した」といった句も寄せられ、自粛生活のおかげで、むしろ健康になった人もいたようだ。

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ワクチン接種が全国でスタート


新型コロナウイルスが未だ猛威を振るう中、ついに日本でもワクチン接種が開始され、1月17日時点での接種率は、12歳以上の世代でおよそ8割に達している(首相官邸「新型コロナワクチンについて」より。2022年1月19日閲覧)。

接種開始初期には“副反応”が注目の的になり、優秀100句にもワクチン接種と絡めた作品が多数入選した。「副反応はもうこりごり」とその辛さを嘆く作品がある中、「副反応で、若さ自慢」といった川柳も。

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心のモヤモヤを吹き飛ばす合言葉は「うっせぇわ」


昨年流行語大賞トップ10にも選出された「うっせぇわ」。世間に強いインパクトを残した、このキラーワードを盛り込んだ作品がサラ川優秀100句にもランクインした。上司や家族に感じたモヤモヤを直接相手に伝えられずに、心の中で「うっせぇわ」と叫ぶことで吹き飛ばしている様子を詠んだ作品が多くの共感を呼んだようだ。

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今回の優秀100句一覧


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※作品の著作権は、すべて第一生命に帰属している。無断での転載、使用は不可。
※No.19、No.41、No.42、No.90、は地元サラ川入選句。

構成=石井節子、長谷川寧々

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