時価総額は日本円にして4兆円(2021年12月末時点)。
2007年に米国で創業、わずか10年で165カ国に事業を展開したVeeva。凄まじいスピードで成長してきた、知る人ぞ知る名企業だ。
同社は製薬メーカーを代表とするライフサイエンス企業に対して、営業・マーケティングプロセスの最適化に寄与するクラウドソフト「Veeva Commercial Cloud」を提供。その世界シェアは8割と驚異的な数字を誇る。
また、COVID-19関連でワクチンや治療薬の開発が注目されている昨今、まさにライフサイエンス企業の開発領域であるR&DとQualityを包括する製品群も提供している。
これまで卓越した製品力でクライアントに貢献してきたVeevaが、“クラウドソフトウェアベンダー”から更なる進化を遂げるため、2021年にビジネスコンサルティング部門をスタートさせた。「Veeva Commercial Cloud」に蓄積されたデータの活用を支援し、顧客のビジネスをさらに加速させる役割を担うというのだ。
日本支社であるVeeva Japanでもビジネスコンサルティング部門を立ち上げるにあたり、同じ志を持つ2人の男、赤穂慎一郎と関博一が意気投合。熱い想いを胸に、日本市場の開拓を進めている。彼らの出会いと、2人が見据える未来に迫る。
Veevaがビジネスコンサルティング部門を立ち上げた背景には、10年以上クライアントから要望され続けてきた背景があったようだ。そしてもう一つ、蓄積してきたCRMデータを業界へフィードバックをしようという思いからだ。
2021年2月、Veevaは株式公開企業として初の「パブリック・ベネフィット・コーポレーション(PBC)」の法人格を取得している。
これは、ステークホルダーのみならず、クライアント・従業員・クライアントの先にいる患者・業界全体のために事業を展開していく、と宣言するものだ。PBCを事業で体現しようとした時に、コンサルティングによるデータ活用の推進は必要不可欠である。
PBCを体現するために、繋がる全ての人々の生活に貢献するために──
日本における同部門の立ち上げを担うことになったのが、製薬メーカーとコンサルティングファームでキャリアを積んだ赤穂だった。彼自身、以前はクライアントという立場からVeevaを見つめていた。
「ソフトウェアは導入がゴールじゃない。どのように利用すればバリューが出せるのか、最大限にソフトウェアを活用するためのプロセスや組織体制やKPI設定を考えることこそ大切ですよね。実は僕も、『コンサルティングを手掛けてみては?』と過去に一度、Veevaに要望していた立場なんです」(赤穂)

VP, Business Consulting Lead, Japan 赤穂慎一郎
大学卒業後、アクセンチュア等を経てメルクグループのITヘッド、バイオジェンではコマーシャルエクセレンス本部長等に従事。その後、2021年8月にVeeva Business ConsultingにVice Presidentとして入社。
キャリアチェンジの岐路に立ち、起業を含めた選択肢を模索していた赤穂は、Veevaが遂にビジネスコンサルティング部門を立ち上げると知る。かつての自分のようにコンサルティングを求める人に寄り添って、クライアントや業界の課題を解決したい。
赤穂はVeevaの門を叩いた。
転職後、赤穂はビジネスコンサルティング部門をともに立ち上げる「共同創業者」探しを開始した。ただ、ともに立ち上げを担う仲間探しにおいて、妥協は絶対許されない。コンサルティングファームと製薬メーカーでの就労経験、カルチャーフィット、バイリンガル......条件は幾多にも重なる。ハイスペックな人材を求めるがゆえ、採用は難航した。
そんな赤穂の前に現れたのが、関だった。
関も、赤穂と同じくコンサルティングファームと製薬メーカーを経験したキャリアの持ち主。マッキンゼーでは製薬業界を担当し、多様なデータを分析・活用できるビジネスの奥深さと面白さに魅せられ、ヤンセンファーマに転職。
マーケティング、営業マネージャー等のポジションを経験後、コマーシャルエクセレンスに異動。営業・マーケティングの競争力を高めるために必要な基盤や仕組みの構築に取り組み、日本だけでなくアジア全体の成長を牽引した。
「経験や強みを生かせる次のフィールドへ移りたい」と考えていた関は、Veevaのビジネスコンサルティング部門立ち上げの話を耳にする。
「常々、データやテクノロジーがもっと有効に活用されれば業界全体がWin-Winになるのに、と改善余地を感じていました。
Veevaは、データとテクノロジーに精通しているし、圧倒的なシェアを持つ製品を提供しているからこそ、顧客へのアクセシビリティも高い。これらの強みを兼ね備えたVeevaなら業界変革を実行できると思い、強く惹かれたのです」(関)
関と面談の機会を持った時、赤穂はVeevaの名刺もメールアドレスも持たない“内定者”の立場だったという。2人はフラットに、いい意味で遠慮なく、本音で言葉を交わした。
「関さんに、僕と働きたいかどうか判断してもらう場だと思った。だから、ビジョンや組織の理想像を伝えましたね。
僕は、クライアントの漠然としたイメージを汲み取って戦略の絵を描くのが得意で、推進力がある右脳派パッション系。けれど、データやエビデンスを肉付けしていくことには苦手意識がある。関さんはそこに強みを持っていたので、『2人なら勝てる』と思ったし、そう言いました」(赤穂)
一方、自身で仕組みを作ることや混沌とした状態を整えていくことに燃える関は、立ち上げフェーズのビジネスに関わりたいと思いつつも、「1人でやり切れるか」というと不安があったという。だからこそ、関にとっても赤穂の存在は心強く映った。
「似た経歴の持ち主で、『業界に改善余地がある』という課題意識を共有できる赤穂さんに出会えて、うれしかったんですよね。同じ志を持っていて、だけどビジネスパーソンとしてのスタイルは違う僕らなら、補い合えるんじゃないかと。
赤穂さんから『2人なら勝てる』と聞いて勇気付けられたし、これだけのパッションと自信を持った人がリーダーなら、きっと大丈夫だと感じました」(関)
こうして、2人は2021年11月からVeeva Japanのビジネスコンサルティング部門を牽引している。

Principal Business Consultant 関博一
大学院卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。約7年間、主に製薬企業の営業・マーケティング領域のプロジェクトに従事。その後ヤンセンファーマにて、プロダクトマネジャー、セールスマネジャー、コマーシャルエクセレンスAPACディレクター等を経て、2021年11月Veeva Business ConsultingにPrincipal Consultantとして入社。
日本の製薬メーカーは組織体制の特性上、ドメインごとの専門性は高いものの社員が組織横断でリーダーシップを発揮しづらい環境にある。だからこそ、コンサルティングのニーズは日本国内でとても高く、赤穂と関はタッグを組んで日々新規提案に励む。
さらに、今後を見据えて「強み」を作るため、サービスラインの開発にも注力。ビジネスコンサルティングは海外で先行してすでに大きな成果を生み出しており、その実績やノウハウを元に、日本のクライアントにとって優先度の高いサービスを開発している。
まだ入社して日は浅いが、ダイナミックなプロジェクトに挑み続けている赤穂と関。2人は、Veevaというフィールドに飛び込んでみて、どのような感想を持っているのだろうか。
「起業家精神を存分に生かしてくれる自由な環境です。僕の上司である、グローバルのビジネスコンサルティングの責任者には『日本のマーケットはお前が責任を持っているんだからボスって呼ぶな。同僚だろ』と言われたくらいフラットな組織ですね」(赤穂)
一方の関は、名だたるコンサルティングファームや製薬企業等から集まった、欧米やアジアのVeevaで活躍するハイスキルで志高いビジネスコンサルタントと意見交換をする機会も多い、想像以上にグローバルな働き方ができる組織に刺激を受けている。
「単に企業として儲かればいいというのではなく、世の中に対して良い貢献がしたいという考えを持った人たちが集まっている組織です。
入社前、連続成長を続けるVeevaの強みの源泉が何か気になっていて。入って分かったのは、『Do the right thing』のようなバリューが全員に浸透していること。だからこそ、仕事のための仕事を排除して、全員が価値を生み出すことに時間を注げているんです」(関)
さらに、Veevaが提唱しているのが「Work Anywhere」。これは単にリモートワークを認めるというだけではなく、「自分らしい働き方や生き方をデザインしてほしい」という、個人を尊重する思いを込めたもの。社風や制度の節々に、企業から社員に対しての信頼がうかがえる。
まだ立ち上げ期のVeevaビジネスコンサルティング。
まずは30人体制を目標に組織と事業の拡大を目指し、採用活動を加速している。
「Veevaと言えばソフトウェアベンダーというイメージだと思いますが、3年後には『ライフサイエンスの分野でコンサルティングといえばVeeva』と言われるポジションになっていたいです」(関)
「ビジネスコンサルティング部門が人材輩出のプラットフォームになって、業界全体を改善・改革していくメンバーがどんどん生まれてほしいですね。Veevaから製薬メーカーに行く人も、製薬メーカーからVeevaに来る人も増えるような、風通しの良いライフサイエンスインダストリーのエコシステムをつくりたいなと」(赤穂)
世界で圧倒的なシェアを持ちながら、正統進化を続けるVeeva。それは自社のためだけでなく、業界、ひいては社会をより良い世界に変えていくことを目指している。
働くとは何か、利益を追求した先に何があるのか。そんな疑問の答えは、同社で働くことできっと見つかるのではないだろうか。究極、仕事は社会をより良くするものなのだから。
2007年に米国で創業、わずか10年で165カ国に事業を展開したVeeva。凄まじいスピードで成長してきた、知る人ぞ知る名企業だ。
同社は製薬メーカーを代表とするライフサイエンス企業に対して、営業・マーケティングプロセスの最適化に寄与するクラウドソフト「Veeva Commercial Cloud」を提供。その世界シェアは8割と驚異的な数字を誇る。
また、COVID-19関連でワクチンや治療薬の開発が注目されている昨今、まさにライフサイエンス企業の開発領域であるR&DとQualityを包括する製品群も提供している。
これまで卓越した製品力でクライアントに貢献してきたVeevaが、“クラウドソフトウェアベンダー”から更なる進化を遂げるため、2021年にビジネスコンサルティング部門をスタートさせた。「Veeva Commercial Cloud」に蓄積されたデータの活用を支援し、顧客のビジネスをさらに加速させる役割を担うというのだ。
日本支社であるVeeva Japanでもビジネスコンサルティング部門を立ち上げるにあたり、同じ志を持つ2人の男、赤穂慎一郎と関博一が意気投合。熱い想いを胸に、日本市場の開拓を進めている。彼らの出会いと、2人が見据える未来に迫る。
ビジネスコンサルティング部門の立ち上げは、業界への“真の貢献”を意味する
Veevaがビジネスコンサルティング部門を立ち上げた背景には、10年以上クライアントから要望され続けてきた背景があったようだ。そしてもう一つ、蓄積してきたCRMデータを業界へフィードバックをしようという思いからだ。
2021年2月、Veevaは株式公開企業として初の「パブリック・ベネフィット・コーポレーション(PBC)」の法人格を取得している。
これは、ステークホルダーのみならず、クライアント・従業員・クライアントの先にいる患者・業界全体のために事業を展開していく、と宣言するものだ。PBCを事業で体現しようとした時に、コンサルティングによるデータ活用の推進は必要不可欠である。
PBCを体現するために、繋がる全ての人々の生活に貢献するために──
日本における同部門の立ち上げを担うことになったのが、製薬メーカーとコンサルティングファームでキャリアを積んだ赤穂だった。彼自身、以前はクライアントという立場からVeevaを見つめていた。
「ソフトウェアは導入がゴールじゃない。どのように利用すればバリューが出せるのか、最大限にソフトウェアを活用するためのプロセスや組織体制やKPI設定を考えることこそ大切ですよね。実は僕も、『コンサルティングを手掛けてみては?』と過去に一度、Veevaに要望していた立場なんです」(赤穂)

VP, Business Consulting Lead, Japan 赤穂慎一郎
大学卒業後、アクセンチュア等を経てメルクグループのITヘッド、バイオジェンではコマーシャルエクセレンス本部長等に従事。その後、2021年8月にVeeva Business ConsultingにVice Presidentとして入社。
キャリアチェンジの岐路に立ち、起業を含めた選択肢を模索していた赤穂は、Veevaが遂にビジネスコンサルティング部門を立ち上げると知る。かつての自分のようにコンサルティングを求める人に寄り添って、クライアントや業界の課題を解決したい。
赤穂はVeevaの門を叩いた。
転職後、赤穂はビジネスコンサルティング部門をともに立ち上げる「共同創業者」探しを開始した。ただ、ともに立ち上げを担う仲間探しにおいて、妥協は絶対許されない。コンサルティングファームと製薬メーカーでの就労経験、カルチャーフィット、バイリンガル......条件は幾多にも重なる。ハイスペックな人材を求めるがゆえ、採用は難航した。
「右脳派と左脳派」、互いを補完できる2人が出会った
そんな赤穂の前に現れたのが、関だった。
関も、赤穂と同じくコンサルティングファームと製薬メーカーを経験したキャリアの持ち主。マッキンゼーでは製薬業界を担当し、多様なデータを分析・活用できるビジネスの奥深さと面白さに魅せられ、ヤンセンファーマに転職。
マーケティング、営業マネージャー等のポジションを経験後、コマーシャルエクセレンスに異動。営業・マーケティングの競争力を高めるために必要な基盤や仕組みの構築に取り組み、日本だけでなくアジア全体の成長を牽引した。
「経験や強みを生かせる次のフィールドへ移りたい」と考えていた関は、Veevaのビジネスコンサルティング部門立ち上げの話を耳にする。
「常々、データやテクノロジーがもっと有効に活用されれば業界全体がWin-Winになるのに、と改善余地を感じていました。
Veevaは、データとテクノロジーに精通しているし、圧倒的なシェアを持つ製品を提供しているからこそ、顧客へのアクセシビリティも高い。これらの強みを兼ね備えたVeevaなら業界変革を実行できると思い、強く惹かれたのです」(関)
関と面談の機会を持った時、赤穂はVeevaの名刺もメールアドレスも持たない“内定者”の立場だったという。2人はフラットに、いい意味で遠慮なく、本音で言葉を交わした。
「関さんに、僕と働きたいかどうか判断してもらう場だと思った。だから、ビジョンや組織の理想像を伝えましたね。
僕は、クライアントの漠然としたイメージを汲み取って戦略の絵を描くのが得意で、推進力がある右脳派パッション系。けれど、データやエビデンスを肉付けしていくことには苦手意識がある。関さんはそこに強みを持っていたので、『2人なら勝てる』と思ったし、そう言いました」(赤穂)
一方、自身で仕組みを作ることや混沌とした状態を整えていくことに燃える関は、立ち上げフェーズのビジネスに関わりたいと思いつつも、「1人でやり切れるか」というと不安があったという。だからこそ、関にとっても赤穂の存在は心強く映った。
「似た経歴の持ち主で、『業界に改善余地がある』という課題意識を共有できる赤穂さんに出会えて、うれしかったんですよね。同じ志を持っていて、だけどビジネスパーソンとしてのスタイルは違う僕らなら、補い合えるんじゃないかと。
赤穂さんから『2人なら勝てる』と聞いて勇気付けられたし、これだけのパッションと自信を持った人がリーダーなら、きっと大丈夫だと感じました」(関)
こうして、2人は2021年11月からVeeva Japanのビジネスコンサルティング部門を牽引している。

Principal Business Consultant 関博一
大学院卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。約7年間、主に製薬企業の営業・マーケティング領域のプロジェクトに従事。その後ヤンセンファーマにて、プロダクトマネジャー、セールスマネジャー、コマーシャルエクセレンスAPACディレクター等を経て、2021年11月Veeva Business ConsultingにPrincipal Consultantとして入社。
ライフサイエンス業界における、新しいエコシステムは“つくれる”
日本の製薬メーカーは組織体制の特性上、ドメインごとの専門性は高いものの社員が組織横断でリーダーシップを発揮しづらい環境にある。だからこそ、コンサルティングのニーズは日本国内でとても高く、赤穂と関はタッグを組んで日々新規提案に励む。
さらに、今後を見据えて「強み」を作るため、サービスラインの開発にも注力。ビジネスコンサルティングは海外で先行してすでに大きな成果を生み出しており、その実績やノウハウを元に、日本のクライアントにとって優先度の高いサービスを開発している。
まだ入社して日は浅いが、ダイナミックなプロジェクトに挑み続けている赤穂と関。2人は、Veevaというフィールドに飛び込んでみて、どのような感想を持っているのだろうか。
「起業家精神を存分に生かしてくれる自由な環境です。僕の上司である、グローバルのビジネスコンサルティングの責任者には『日本のマーケットはお前が責任を持っているんだからボスって呼ぶな。同僚だろ』と言われたくらいフラットな組織ですね」(赤穂)
一方の関は、名だたるコンサルティングファームや製薬企業等から集まった、欧米やアジアのVeevaで活躍するハイスキルで志高いビジネスコンサルタントと意見交換をする機会も多い、想像以上にグローバルな働き方ができる組織に刺激を受けている。
「単に企業として儲かればいいというのではなく、世の中に対して良い貢献がしたいという考えを持った人たちが集まっている組織です。
入社前、連続成長を続けるVeevaの強みの源泉が何か気になっていて。入って分かったのは、『Do the right thing』のようなバリューが全員に浸透していること。だからこそ、仕事のための仕事を排除して、全員が価値を生み出すことに時間を注げているんです」(関)
さらに、Veevaが提唱しているのが「Work Anywhere」。これは単にリモートワークを認めるというだけではなく、「自分らしい働き方や生き方をデザインしてほしい」という、個人を尊重する思いを込めたもの。社風や制度の節々に、企業から社員に対しての信頼がうかがえる。
まだ立ち上げ期のVeevaビジネスコンサルティング。
まずは30人体制を目標に組織と事業の拡大を目指し、採用活動を加速している。
「Veevaと言えばソフトウェアベンダーというイメージだと思いますが、3年後には『ライフサイエンスの分野でコンサルティングといえばVeeva』と言われるポジションになっていたいです」(関)
「ビジネスコンサルティング部門が人材輩出のプラットフォームになって、業界全体を改善・改革していくメンバーがどんどん生まれてほしいですね。Veevaから製薬メーカーに行く人も、製薬メーカーからVeevaに来る人も増えるような、風通しの良いライフサイエンスインダストリーのエコシステムをつくりたいなと」(赤穂)
世界で圧倒的なシェアを持ちながら、正統進化を続けるVeeva。それは自社のためだけでなく、業界、ひいては社会をより良い世界に変えていくことを目指している。
働くとは何か、利益を追求した先に何があるのか。そんな疑問の答えは、同社で働くことできっと見つかるのではないだろうか。究極、仕事は社会をより良くするものなのだから。