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最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介

直近5年間のCEOメッセージにおける「ポジティブな一貫度ある発信」を、自然言語処理モデルを用いて分析・評価した。

「発言一貫度」で問われるのは、「意味あるメッセージなのか?」という文脈解析だ。「環境」「社会貢献」などの口当たりのよい言葉を連呼しても、ハイスコアは出ない。グリーンウォッシュに見られる実行力が伴わない「口だけ」メッセージかどうかを判断する。

ランキング上位の傾向として、有言実行の傾向が強いのは鉄道やインフラ系など。計画に多くのステークホルダーが関与する業種である。また、上位企業は社内向けのメッセージによる組織の活発化に成功している。発言一貫度はブレがないだけでなく、「人を動かす力」があるかを測るものなのだ。

このランキングは、東証一部上場の全2,189社を対象とした。算出に使用したのは財務データと、非財務データ、ESG/SDGsのグローバル指標を加えている。例えば、CO2排出量、エネルギー消費量、女性従業員・役員の比率、労災事故検出、残業、従業員満足度、労働分配率、廃棄物排出量、水消費量、研究開発費、取締役の任期、取締役の出席率など多岐にわたる。さらにForbesJAPANオリジナルの発言一貫度などのスコアも加味した。スコアは偏差値処理したものであり、時価総額は2021年8月末時点。

解析=サステナブル・ラボ イラストレーション=ミケーレ・マルコーニ

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