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国際モータージャーナリスト「ライオンのひと吠え」

会場で一際目を引いた「日産フェアレディ Z カスタマイズ・プロト」

やはりクルマはナマで眺めないと語れないと思った。

この2年間、コロナ禍の影響で多くの新車の発表会や説明会がリモートになってしまっているけど、1月14日(金)から千葉県・幕張メッセで開催されているカスタマイズ祭典「東京オートサロン2022」には多くのメディアが駆けつけて、僕も新鮮な気持ちだった。

やはり、ここ10年間インポーターなどがかなり引いていった東京モーターショーの存在がどんどん薄くなってきた代わりに、オートサロンはカーメーカーが新車やコンセプトを発表する元気なステージとなって、その役割がより重要になりつつある。

まずは、自動車メーカーが発表した車両は紹介しておこう。なにせ、トヨタ、日産、ホンダ、スバル、三菱、レクサスなどがそれぞれ新車を発表したし、オートサロンの重大性が象徴的に現れていたのは、トヨタの豊田章男社長、日産の内田誠社長、ホンダの三部敏宏社長、自動車好きのテリー伊藤、ドリフトキングの土屋圭市、マッチこと近藤真彦などをナマで見かけたこと。こういう人物が来場していたのだ。

なんと言っても、1つのハイライトは、日本初公開の「新型日産フェアレディZ」だった。

新フェアレディZ
日本初公開となった、新型日産フェアレディZ

昨年、ニューヨークで発表されたZは、400psを発揮するV6ツインターボのエンジンを積んでいると言うことで話題になっているけど、最初見た時から格好良いと思っていた標準のZの隣りに展示されていたオレンジ色の「Zカスタマイズ・プロトに」に完全に圧倒された。迫力満点の色、角度がついたフレッシュな顔つきは特に気に入った。元々のプロポーションが美しいのは言うまでもなく、2つに分裂したグリルは、レトロっぽいルックスになった雰囲気を高く評価する。このノーズのオプションを提供するなら、メインマーケットのアメリカではさらにヒットするに違いない。

文=ピーターライオン

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