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偽りのないリーダーシップとは、毎日スウェットパンツを履くとか、頭の中にあることを周囲にすべて吐き出すとか、単に「自分らしくある」ことではない。偽りがないからといって、プロらしさが欠如するわけではない。

また、どんなオーディエンスや状況にも使えるやり方があるわけではないことも重要だ。偽りのないリーダーシップの形が、直属の部下を前にした時と、投資家を前にした時では変わったとしても、問題はない。

以下に、偽りのないリーダーシップの中核となるものを紹介する。

・自分自身と、これまで辿って来た道、自分の信条を知ること

自分のストーリーを明確にすること。自分に関する「全ての」ストーリーだ。特に、波乱に見舞われていた時期や、転換点に注目すること。そうした部分は、最も周囲の共感を呼ぶ。自分自身のストーリーを受け入れ、自分のものとしたら、それに基づいて自分の信条とその理由を決める。それが偽りのないリーダーシップに向けた指標となる。

・「方向をもった弱み」を見せる

人に自分の弱みを見せると、意義ある関係性を大きく育むことができる。ただ、リーダーが弱みを見せすぎると、世話をしなければいけない存在としてみられる恐れがある。「方向をもった弱み」とは、他人の役に立てるために自分の個人的な部分を打ち明けることだ。シェアすべきかどうかを決める時には、「シェアしようとしていることは、他の人が聞くことで役に立つだろうか? そうであれば、どう役に立つのか?」と自問すること。

・相手によって姿を変える

心の知能指数が高く、偽りのないリーダーは、カメレオンになる方法を心得ている。自分自身のストーリーや価値観(リーダーシップの指標)に忠実になりつつも、態度や口調を微妙に調整できる。例えば、部下に対して話す場合と、上司との業績評価面談の際とでは、振る舞いは変わってくるが、そのどちらも偽りのない自分の姿だと言える。偽りのないリーダーは、状況に応じて違った自分を引き出す方法を知っている。

以上の3つを自分のリーダーシップのスタイルに取り入れて、偽りのないリーダーとしての信頼性を高めよう。

編集=遠藤宗生

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