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──新しいキャリアを模索される中で、運営側になると決めたポイントは?

来年1月7日から新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)」が開幕します。新リーグでは各チームが興行権を持って運営していく方針になりました。これは、ラグビー界では、画期的な事だなと。

これまでラグビーは「企業スポーツ」として存在していたので、各チームに興行権はなかったわけですが、プロスポーツであれば興行権が存在する事でしっかり稼ぎ、そのお金で優秀な選手を獲得したりプロモーションをかけていきます。チームで外部から社長を招聘して今後を話し合った時、面白くなりそうだという期待感が高まりました。指導者という道もありましたが、運営サイドが天職かも知れないと直感で決めたのです。なので、今とても、わくわくしています。

──「ラグビーと経営との共通点」はありますか。

ラグビーの場合、球技の中でも一番多い15人の選手がピッチに立っているのですが、その15人が自分に与えられた仕事を全うし、意志を持って試合で戦います。一方、会社組織を考えた時、何人かが集まってプロジェクトチームを作っている。そういったところは、ラグビーと会社が似ている点だと思います。


(c) 2021 BLUEREVS LTD.

ダイバーシティとして大切なのは、お互いの尊重とリスペクト


──多くの経営者が「ダイバーシティの重要性」を会社に活かしていきたいと考えていらっしゃいますが、五郎丸さんが、ひとつの方向性にまとめていく為に持っている心構えをお聞かせ下さい。

お互いを尊重し合う事が重要かと。ただ、それには、日本人が活躍する事が前提。ダイバーシティを語ってはいるが、外国人の後ろをただ付いていくのでは誰に対してもメッセージが伝わらない。

2015年のワールドカップで強豪・南アフリカに勝った後、世界のベスト15に選んでいただいたのですが、日本人がトップを走り続けて活躍する事こそが説得力を持ってダイバーシティをリードしていく事に繋がるのではないでしょうか。

インタビュー・編集=谷本有香 文=中村麻美 企画コーディネート=宇藤智子

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