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秘密で同時に2つの仕事をするのは一時的な解決策となるか


おそらくそうだろう。あなたは自分のせいではないことにより厳しい経済状況にあるかもしれないし、家族の医薬品代・家賃の支払いなどにより、生活を続けるために追加の収入が非常に重要かもしれない。

この状況では、それぞれの雇用主に対して自分が何を提供しているのかを頭の中で明確にし、疑問を投げ掛けられた場合はどう答えるかを考えておこう。また、ファインザイグが紹介した人物の少なくとも一人が実践したことを目指すこと。それは、主となる仕事を決め、他のギグをこなしつつもきちんと仕事をこなすことを雇用主に伝えることだ。

こうした兼業キャリアに肩書きはあるのか


「ポートフォリオワーカー」というれっきとした肩書きが存在する。経営管理の権威者チャールズ・ハンディがこの言葉を編み出したのは、こうした仕事を支援するウェブや電子メール、より最近のものではネット会議が登場する何年も前の1989年だ。

ポートフォリオワーカーは、いつでも同時に異なる職務を複数持っていて、人材としての雇用適性を維持し、自身のキャリアを持続可能な方法で管理するためにさまざまな仕事を通して学びを深める。過去や現在の仕事から得た評判は、キャリアの未来の鍵だ。

一つの雇用主と信頼関係を維持することは無理な注文か


これは、どのような信頼関係を求めているかによって変わる。現在の雇用主は、あなたのキャリアが終わるときまで存続しているだろうか? おそらくそうではないだろう。

雇用主が、あなたにとっての最善を考えていると思えるだろうか? これはあり得ないことではない。ただその場合、あなたの勤める会社は企業戦略を基にしたトップダウン式の人材管理戦略(ここ20年ほどで広まったものだ)を採用していない会社でなければならない。

ただし、あなたと雇用主がそれぞれの目標の変化について議論し、こうした目標に関する理解を共有するための「キャリアに関する会話」を定期的に双方向で行うことは期待できる。

雇用主がキャリアを決めてくれると期待していたのは間違いか


あなただけではない。多くの人は、雇用主がキャリアを決めてくれることを期待するよう言われて育った。

しかし過去30年の記録からは、終身雇用によりイノベーションが阻まれ、双方が雇用契約に縛られ可能性が示されている。また先進国の雇用統計からは、キャリアの中で勤務する雇用主は平均6社以上であると示唆されている。

あなたの雇用主が終身雇用を奨励したい場合でも、それを保証する財務状態にはないかもしれない。現在の世界では、自分のキャリアには自分で責任を持たなければならない。

翻訳・編集=出田静

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