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米国では、永遠に続くかのようにも思われた新型コロナウイルスの流行が収束へと向かい、大企業が従業員にオフィス勤務への復帰を求め始めている。夏、あるいは初秋までにはかなり多くの人が職場通勤に戻るだろうとみられている。

大部分の人は遠隔勤務を続けるようにも思われたが、多くの人が少なくとも週に数日は出勤するよう求められる可能性がある。グーグルやアマゾン、ゴールドマン・サックス、マイクロソフト、フェイスブック、ウーバー、JPモルガンなどの企業では、経営陣から従業員に対して各社の再開計画についての説明を始めている。

これは多くの人にとって、かなりの不安とストレスを生む。中には、自身に健康問題があったり、高リスクの家族がいたりなど、懸念すべき強い理由がある人もいる。小さな子どもがいる女性にとっては、育児が最大の懸念だ。

人々は新たな生活に慣れ、ここ1年にわたり続けた遠隔勤務は日常となった。ニューヨーク郊外に住んでいた人は、通勤に使っていた2時間余りの無駄な時間を取り戻し、家族との関係改善や新たな趣味、セルフケア、運動、よりリラックスした生活に使った。

以下に、オフィス勤務に戻る不安とストレスに対処するコツをいくつか紹介する。

・不安を感じることは悪いことではない。日々の習慣や生活が変わることになるため、今後についての不安が生じるのは自然なことで、ほぼ誰もが経験していることだ。

・上司に相談を持ち掛け、何を求められているかをはっきりさせよう。オフィス勤務が何日間必要か、フルタイムで遠隔勤務ができるかどうかを尋ねる。オフィスでの働き方は変わるはずだ。以前と同じ勤務時間か、オフィスが満員にならないよう時間差勤務になるのか尋ねよう。マスクが必要かや、建物に入る際に検温されるのか、体調不良ではない証拠が必要かなどの点について確認すること。

・変化に伴うストレスを緩和する方法を考えること。恐怖心や負の感情への対処として、深呼吸や瞑想(めいそう)、ヨガをしたり、マントラ(真言)や自己肯定の合言葉を作って唱えたりすることがある。自分だけではどうしてよいかわからない人は、恥とは思わずにセラピストの助けを借りること。

編集=遠藤宗生

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