I help people advocate for themselves and leverage opportunities.

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多くの人は「フィードバック」という言葉を聞くと身がすくむものだ。「どうしよう、何を間違ったのだろう?」と思う人、さらには「解雇されるようなことをしただろうか」と思う人さえいる。フィードバックを現実以上にネガティブに捉えているのだ。

実際にフィードバックを受けると、自己弁護的になったり自信をなくしたりする人がいる。フィクスドマインドセットの人(自分の資質は変えられないと考える人)は、フィードバックを聞くと士気が下がったり精神的に疲れたりする場合がある。

しかし、グロースマインドセットを持つ人(自分は成長できるものと考える人)はフィードバックの機会を活用し、スキルを改善してキャリアを前進させられる。

ここでは、職場でフィードバックを受けるときに覚えておくべき3つのことを紹介する。

1. フィードバックは必ずしもネガティブなものではない

フィードバックは強みや改善が必要な領域を含んでいる。上司と評価面談を行う際には、自分の悪い部分についてしか話さないだろうという思い込みを捨てること。フィードバックはあなたの良い部分にも焦点を当てるべきだ。面談を行う場合は、自分が強い分野について学べるよう、先入観を持たないこと。

2. フィードバックで大事なのは改善できる部分を知ること

上司が、あなたの仕事の領域や要素、アプローチについて改善できる部分を挙げたら耳を傾けよう。改善分野とはあなたが育てることができる領域だ。こうした領域でのあなたの能力は必ずしも劣っているわけではないものの、上司はあなたがその分野でもっと良い結果を出せると考えている。これを、自分の人格に対する侮辱として考えないこと。

3. 相手はあなたに機会を与えている

フィードバックはあなたにとって機会であり、ありがたいものだ。潜在能力を発揮し最高の自分になるために与えられたこの「贈り物」を受け止めよう。

相手が悪意を持っているという先入観や思い込みを持って面談に入れば、フィードバックを受け止めることは特に難しいかもしれない。しかし、フィードバックをくれる相手が善意からそうしている場合、あなたには成長の機会が与えられている。

相手はあなたに時間とエネルギーを投資している。相手を尊重し、自分自身に投資しよう。(ただし、悪い点に関してフィードバックを受け、それに悪意があると思える場合は疑っても大丈夫だ。そのフィードバックについてできるだけ正直に考え、それが自分にとって取り組むべき分野かどうかを自分自身で見極めよう)

フィードバックは自分を改善するチャンスだ。フィードバックは必ずしも全てネガティブなものでも、あなたの至らない点に関するものでもなく、むしろあなたがもっと伸ばせる部分を気づかせてくれるものだ。

フィードバックをくれる相手はあなたに機会を与えている。この機会を利用して成長し、キャリアを前進させよう。

翻訳・編集=出田静

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