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世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルス感染症が流行を始める前から、燃え尽き症候群が職場の慢性的なストレスによるれっきとした症候群だと宣言していた。

コロナ禍により現在は、多くの新たなストレス要因が生まれた。人材マネジメント協会(SHRM)が昨年5月に発表した調査では、労働者の41%が遠隔勤務や長時間勤務、家事との両立、脅かされる職の安全、危険な労働環境への恐れなどから燃え尽きたように感じていた。

人々はこうした要因により、慢性的に悲しみや不安を感じたり、やる気が不足したり、集中できなくなったりしている。最悪なのは、回答者の37%がこうした感情に何ら対処していないと回答したことだ。

従業員の燃え尽き症候群と闘う上で重要な役割を果たすのは雇用主であるべきだが、上司が先導するのを待っていてはいけない。ここでは、上司とともに双方のためになるような方法で燃え尽き症候群に対処するコツを紹介する。

1. 上司が気づいていると思い込まない


多くの人が遠隔勤務をしている現在、上司はあなたが燃え尽き症候群を経験していることに気付きづらいかもしれない。自分には、燃え尽き症候群について上司に伝える権限があることを意識しよう。

人事管理を通じた職場改革サービスを提供するハイボブ(Hibob)のリアノン・ステープルズ最高マーケティング責任者(CMO)は「上司は、あなたがどれほど負担を抱えているかに気づいていないかもしれない。上司はあなたと協力し、業務を一部減らしたり再配分したり、業務量をより効果的に管理できるような時間管理戦略を立てる支援をしたりすることに前向きな可能性もある。あなたが声を上げなければ、上司に助けてもらうことはできないだろう」と述べた。

弱さを見せることは悪いことではないため恥ずかしいと考えないこと。強いリーダーは、健康が事業の成果に影響する優先事項だと理解している。こうした上司は、あなたと協力して課題に対処したいと思うだろう。

2. 自分は一人ではないと覚えておく


自身も燃え尽き症候群を経験した上司は多いことを覚えておこう。こうした上司は大半の場合あなたの状況に共感し、あなたが回復できるよう助言をくれるはずだ。また、自分の心の状態について正直に話したり余裕がないときは断ったりするなど率直な会話を持つことは、上司との間に新たなルールを設定する機会にもなる。

翻訳・編集=出田静

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