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ひとつずつ対処する


金銭的な問題すべてを一気に解決しようとしてはいけない。不安なことがいくつもあるなら、はじめにひとつだけを選び、それをどうすべきか考えよう。

たとえば、「食費をかけすぎてしまった」「解雇されるのではないか」「勤務先の経営は大丈夫なのか」などあれこれ悩んでいると、手に負えないような気持ちになりやすい。それよりもまずは、最もコントロールしやすいストレスの要因を選ぼう。

ひとつの不安を収拾できれば、肩の荷が軽くなって次の問題へと進める。不安や悩みをすべて一気に何とかしようとしても、気が遠くなるばかりで、どこから手をつければいいのかわからなくなるだけだ。それに、抱えている問題すべてにすぐ対処しなければならないわけではない。時間がかかっても支障はないのだ。

助けを求める


「助けを求めること」は、セラピーにもっとお金をかければいいという意味ではない。それよりも、テクノロジーであれ、親しい人間であれ、すでに自分のまわりにあるものを利用しよう。自分が1週間で何にどのくらいのお金を使ったのかをパートナーに毎週報告することを義務づけてもいいかもしれない。家計簿アプリ「Mint」を使って節約するという手もある。

助けを求めるのは決して悪いことではない。たったひとりで問題に立ち向かっていると思うと、不安がますます大きくなることもある。不安を友だちに打ち明けるだけでも気持ちがラクになるものだ。

誰だって、ときには金銭面で不安や悩みを抱える。あなたが抱えている不安は特別なものではないし、それを和らげる方法は必ずある。自分自身に問いかけることが効果的な場合もあるだろう。あるいは、アプリをダウンロードするのも役に立つかもしれない。自分に合った方法を探そう。あれこれ組み合わせるのも良いかもしれない。

多少であれば、金銭の不安を抱えるのはいいことだ。そのほうが浪費や衝動買いをせずに済む。ただ、金銭的な不安に負けてしまうことだけは避けたいものだ。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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