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多くの人はいま、新型コロナウイルスのパンデミックや米国大統領選挙後の情勢をめぐる不安に加えて、金銭的な悩みを抱えている。「コロナ禍で職を失ったから」あるいは「将来が不透明だから」など、理由は何であれ、現在の経済状況が原因で、お金をめぐる不安に苛まれている人が少なくないのだ。

幸い、そうした金銭面の不安を和らげるいくつかのシンプルな方法がある。不安と向き合うことはしばしば、気持ちを切り替えることを意味するが、お金にまつわる不安についてもそれは同じだ。そこで、金銭面の不安を和らげる方法を5つ紹介しよう。

他の人と比較しない


他の人と比較していると、幸せが逃げていく。それを決して忘れてはいけない。インスタグラムを眺めていると、「他の人は自分よりもお金持ちだ」と、つい考えがちだ。それはやがて、「他の人は自分よりもワンランク上の楽しい暮らしを送っている」という考えに転じてしまうかもしれない。他の人がビーチリゾートで休暇を楽しんでいるのに、自分はパソコンに張りついて働いてばかりだとか、ロックダウン中に他人は素敵な靴を買っているのに、自分は節約しなければならない、というように。

けれども、忘れないでほしい。他人の懐事情は、ソーシャルメディアを見ただけではわからないし、そんなことを気にするべきではない。自分自身のことだけを考え、他人と比較するのはやめよう。スマートフォンを使わないようにすれば、すぐに気持ちがラクになるはずだ。

自分で自分をリードする


不安が湧くのはたいてい、なすすべがないという気持ち、途方に暮れたような気持ちになったときだ。そうした気持ちをコントロールするためには、先んじて行動を起こすのがいちばんだ。

まずは、自分がなぜ不安なのかを正確に把握しよう。退職後の暮らしが不安なのか。入るべき生命保険がわからず困り果てているのか。

不安の原因がはっきりとわかったら、次はリサーチをしよう。悩みに関係したテーマのオンライン講座を受けたり、バーチャルレッスンに参加したりしよう。

知識を身に着けて武装すれば、自分は自分をコントロールできており、具体的な悩みに取り組む備えもあると思えるようになる。

現実を見る


あれこれ想像しているときのほうが、実際より不安が増すことがある。だから、ひと呼吸置いて、最悪のシナリオを考えてみよう。たとえば、今月の給料が少なかったと想定してみる。家族や友人に支援してもらえるだろうか? 何とかなるだろうか? 別の仕事をすぐに見つけられるだろうか? これらの疑問に対する答えはすべて「イエス」だ。

不安のスパイラルに陥って、恐れていることと、実際に起こりうることが完全にかけ離れてしまうような状態にまでならないよう気をつけよう。また、実際に問題が起きたときにだけ問題に対処するのだ、と忘れないでほしい。「もしも~だったらどうしよう」と、クヨクヨ考えるのは時間の無駄だ。悩むのは、問題が本当に起きてからでいい。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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