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フォーブス共同編集者

Photo by Sara Kurfeß on Unsplash

2020年の米国大統領選挙では、これまでとは全く異なる取り組みが行われている。その一例にあげられる動きを10月16日、民主党のジョー・バイデン陣営が始動させた。

バイデン陣営は16日、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」内に選挙本部「Biden HQ」を開設し、ゲーム内で本格的な広報活動を開始すると宣言した。バイデンの島には、アメリカの国旗に使われている3色(青、赤、白)の旗が飾られ、彼と副大統領候補のカマラ・ハリスへの支持を呼びかけている。

バイデンのアバターはグレーのスーツを着て、サングラスをつけている。さらに、島内では民主党全国委員会が運営するウェブサイト「IWillVote.com」の告知も行われ、サイトに登録してテキストメッセージを受け取るように呼びかけている。

「投票日まで3週間を切った今、我々は有権者たちへのリーチを拡大していく。その一環として、どうぶつの森内での取り組みを強化する」と、バイデン陣営のデジタル主任のクリスチャン・トムは述べている。

バイデン陣営は今年9月からあつ森内でキャンペーンを開始し、ゲーム内でプレイヤーがバイデンへの支持を表明するための看板(ヤードサイン)のマイデザインの配布を開始していた。彼らはこの取り組みを通じ、若い有権者にアピールしようとしてきた。

ただし、あつ森を通じて若者を取り込もうとする民主党議員はバイデンだけではない。ニューヨーク出身の民主党下院議員、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスは今年5月にこのゲームの利用を開始し、ツイッターで680万人のフォロワーたちに彼女からの招待コードを受け取るように呼びかけた。

あつ森は今年、2200万本以上のセールスを記録し、その半分以上がダウンロード購入となっている。バイデンのライバルであるトランプ陣営は、現時点ではあつ森上で選挙キャンペーンを行っていない。

編集=上田裕資

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