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World Restaurant Awards審査員

39階からの絶景を望むイタリア料理 「ピニェート」のテラス席

茜色から藤色のグラデーションを見せるサンセット、眼下に見下ろす東京の高層ビル群。「自分自身を甘やかして、ここにいる自分に恋に落ちるようなホテルを目指しています」とは、アンドリュー・デブリト総支配人の言葉だ。

そんなロマンティックな表現がぴったりとはまるのは、大手町駅から地下道で直結、9月1日にオープンした「フォーシーズンズホテル東京大手町」だ。都心にいることが信じられないような、広々とした開放的な空間に癒される。

東に日本のビジネスの心臓部ともいえる大手町、西に皇居の緑を望み、「都市」と「自然」という二つの魅力を同時に楽しめる立地だけに、このホテルのもう一つのテーマは「コントラスト」なのだという。

フォーシーズンズホテルズ アンド リゾーツは、今回新しくオープンした大手町のみならず、同じく東京駅から徒歩圏の八重洲側に2002年に開業したフォーシーズンズホテル丸の内 東京を擁する。

至近距離にある、この2つのホテルにも異なった魅力のコントラストがあるのだと、デブリト総支配人は話す。

レジデンスタイプで、こぢんまりとした作りが、隠れ家的な魅力を生み出すフォーシーズンズホテル丸の内 東京に対して、このフォーシーズンズホテル東京大手町は、開放的な魅力がある。

ロビー、ラウンジ、レストラン、バー、スパなどの全ての機能は広々とした最上階の39階に集約されており、同じフロアでそれぞれが緩やかに繋がることで、人と人との出会いが生まれるような場所にしたいのだという。

スパにも、コントラストが感じられる。スカイツリーを望む絶景の「お風呂」で体を温めてから受けるスパトリートメントは、樹齢数千年という、貴重な屋久杉から抽出したオイルを使うものがメインだ。

私が受けた「屋久杉マッサージ」は、デスクに向かうことの多いビジネスパーソンにもぴったりの、肩や首の凝りをほぐす働きがあるとのことで、森の中で深呼吸するような癒しを感じられる「静」のヘルスケア。

一方で、同じく眺望の良い20メートルのプールにはアップビートな音楽が流れ、アクティブに体を動かしたいというスポーツ愛好家にもぴったりの「動」のヘルスケアと言えるだろう。

文=仲山 今日子

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