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Stringer/Anadolu Agency/Getty Images

中国のアリババやシャオミが支援するEV(電気自動車)メーカー「シャオペン(Xpeng、小鵬汽車)」は8月27日、ニューヨーク市場に上場し、IPO価格41%高で初日の取引を終えた。

これにより、同社の42歳のCEOは世界の自動車業界の中で最も裕福な人物の一人となった。シャオペンのCEOであるHe Xiaopengは、かつてモバイル向けブラウザのUCWebを共同創業し、2014年にアリババに売却していた。フォーブスは、Heが保有するシャオペンの株式の価値を約42億ドル(約4400億円)と試算している。

中国のEV分野では、今年6月30日にLi Autoが上場し11億ドルを調達した後も、株価を上昇させている。Li AutoのIPO価格は11.50ドルだったが、現在は20ドル付近での取引となっている。

広州市本拠のシャオペンの発行株式の31%はCEOのHe Xiaopengが保有し、14%をアリババが保有している。また、シャオミも少数株式を保有している。

同社は今年7月のシリーズCラウンドで合計9億ドルをセコイアキャピタル・チャイナやカタール投資庁、アブダビ政府出資のMubadala、アジアの株式投資会社 Aspex Management、アメリカのテック系ヘッジファンド Coatue Management、グローバルプライベートエクイティの Hillhouse Capitalなどから調達していた。

今年上半期のシャオペンの売上は1億4100万ドルで、損失は1億1200万ドルだった。しかし、新型コロナウイルスのパンデミックの中で、同社はいくつかの重要なマイルストーンを達成し、4月に第2弾のスマートEVモデルのP7を発売した。また、5月に広東省での自社工場の始動に向けた承認を取り付けた。

Heの保有資産はフォーブスが今年初めに公開した世界の富豪リストでは、約12億ドルとされていた。彼はモバイルブラウザのUCWebを共同創業し、2014年にアリババに売却していた。Heと共にシャオペンを立ち上げたXia HengとHe Taoは、政府系の自動車メーカー「広州汽車集団(GAC Group)」の取締役を務めている。

編集=上田裕資

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