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Photo by Rachel Murray/Getty Images for Fitbit Local

グーグルがサムスンに対し、体の動きを検知するチップの製造を依頼したとのニュースが浮上した。これは、近い将来、グーグルブランドのウェアラブルデバイスが発売されることを示唆しているのかもしれない。

グーグルのPixelのエコシステムには、1つのエリアが欠落している。それはウェアラブルデバイスだ。Pixelブランドの時計デバイスが発売されるとの噂は以前からあるが、実現には至っていない。

グーグルは昨年、Fitbitの買収を発表したが、このことからも同社がPixelシリーズにウェアラブルを加えたがっていることが見えてくる。買収プロセスが完了すれば、グーグルはFitbit Versa 2とFitbit Ionicという2つのスマートウォッチを傘下に収めることになる。

しかし、韓国のテック系メディアETNewsが、グーグルがサムスンにチップ開発を依頼したことを報道した。そのチップは体の動きを捉えるセンサー機能を備えているという。サムスンはグーグルの要望に応える形でチップの設計を進めていると、関係筋が証言した模様だ。

全く新しいチップを一から開発するのは、サムスンほどの企業であってもかなり時間がかかる作業だ。筆者としてはこのチップを採用したデバイスが発売されるのは、少なくとも来年以降になると考えている。だからと言って、年内にPixelプランドのウォッチが発売される可能性が無い訳ではないが、新たなチップを採用したウェアラブルデバイスが年内にリリースされることは考えにくい。

もちろん、グーグルが新たなチップをウェアラブルではなく、スマートフォンに搭載する可能性もある。しかし、筆者としてはそれがウェアラブルであれば、ぜひ試してみたいと考えている。別のシナリオとしては、グーグルがこのチップを新たなFitbitのデバイスに搭載することも考えられる。

さらに言うと、グーグルがサムスンに依頼したチップは、グーグルが自社で製造するデバイスだけでなく、wearOSを採用した他社のデバイスでも利用されるのかもしれない。

いずれにしろ、グーグルがウェアラブル関連でさらに進化したイノベーションをもたらそうとしていることは、確かなようだ。

編集=上田裕資

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