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最先端の経済誌「Forbes JAPAN」の記事紹介

若く、創造性豊かで、大胆―。フォーブスが毎年公表する、注目の30歳以下30人。 そのリストを見れば、私たちの未来が、異次元のエキサイティングな世界であることがわかる。 環境、教育、テクノロジー、エンターテインメント……。2020年のリストに選ばれた顔ぶれ、そしてその原動力とは。


ケヴィン・グオ(28)HIVE共同創業者|MEDIA




SNS上の有害画像を自動検閲


フェイスブック、グーグル、ツイッターといった企業は公序良俗に反する画像を自社サービスから排除するために数十億ドルを投じて数万人の低賃金労働者を雇い、違法や不快なコンテンツの検閲をさせている。

「人間がやるべき仕事ではありません。我々のサービスを活用すれば、その種の仕事の99%を無くすことができます」(ケヴィン・グオ)。

同社はSNSやWeb上に散らばっている数百万もの画像や動画にタグ付けやフラグ立てをするためのソフトウェアを製作する。

アリソン・フリーデンソーン(29)Modern Health共同創業者|SOCIAL ENTREPRENEURS



「燃え尽き症候群」をなくせ


仕事は時にストレスフルだ。スタンフォード大学ビジネススクールが実施したある調査によれば、仕事上のバーンアウト(燃え尽き)に伴う全米の医療費支出は年間1900 億ドルにもなるという。

彼女が創業したメンタルヘルス業界のスタートアップModern Healthは、企業向けに心理学的アセスメント、遠隔セラピー・セッション、キャリア形成のカウンセリング、ガイド付きの瞑想といったプログラムを提供している。会社のお金でIT版フロイト博士に診察してもらえるのだ。

ノーマニ(23)ポップ・ミュージシャン|MUSIC




反響メーターに敏感な新世代歌姫


2019年にはカリードとデュエットをした「LoveLies」や、サム・スミスとの「Dancing With a Stranger」がリリース直後から大反響を呼んでトップ10入り。ソロデビュー以来のストリーミング再生回数が30億回の大台に。

ポップ音楽界に一大センセーションを巻き起こした歌姫は「反響のメーターの針をビンビン振り動かすのもひとえに私のあり方次第なのだと、そんな考え方をするのが好きです。自己満足に陥っていることを自覚するたびに、気が動転しそうになります」と語る。

ボビー・ワグナー(29)ミドル・ラインバッカー、シアトル・シーホークス|SPORTS




スター選手の観察眼はビジネスにも


NFLのスター選手ボビー・ワグナーは、試合で見せるその鋭い観察眼をビジネス界にも注いでいる。2017年にIPOしたバイオテック企業Denali Therapeutics社に約数万ドル投資。最近ではアンドリーセン・ホロウィッツが立ち上げたCultural Leadership Fundへの出資者に加わった。利益の全額をテック業界の多様性向上に貢献するNPOに寄付する。

「お金のために働くのではなく、いかに自分たちのためにお金を働かせられるのかを、じっくりと学び取ることが必要です」。

編集=スティーブン・ベルトーニ、アレクサンドラ・ウィルソン 写真=ジャメル・トッピン スタイリングディレクション=ジェニファー・リー 翻訳=待兼音二郎、フォーブス ジャパン編集部

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