フォーブス ジャパン編集部 エディター

“テリちゃん”の愛称で知られるインフルエンサーのテリ

インスタグラムのフォロワー数は170万人を突破──アジアの女の子たちが“なりたい顔”として憧れを抱く存在が、“テリちゃん”の愛称で知られるインフルエンサーのテリだ。そんな彼女は先日、パーソナライズヘアケア『MEDULLA』とのコラボを発表。自身がカスタマイズした処方のヘアケアセット『TAERI SPECIAL HAIR CARE BOX』を発売した。

2019年6月には、“アジア人女性に似合うコスメ”をテーマに掲げたコスメブランド「CILY(シリー)」を初めてプロデュースするなど、活動の幅を広げていっているテリ。同ブランドは日本にも上陸しており、路面店を大阪・心斎橋に期間限定でオープンしている。

モデルの枠を超え、多方面で活躍しているテリ。彼女の人気の理由について、専属エージェントであるCoogee代表取締役の鈴木ヒロユキはこのように分析する。

「彼女はセルフプロデュースがとにかく上手です。お陰様で仕事のオファーも非常に多いのですが、やりたい事、やりたくない事がはっきりしているので、お断りをすることの方が多いんです。このこだわりの強さが信頼と人気につながっていると思います」

2014年にインスタグラムを開設してから、約5年で押しも押されもせぬほどの人気を獲得した彼女はこれまでを振り返って何を思うのか。テリに話を聞いた。



“自分らしさ”を発信することでデジタル時代のアイコンに


デビュー当初、カラーコンタクトや化粧品のイメージモデルを務めていたテリだが、彼女のモデルとしての姿を見た韓国の人気ファッションECサイト「chuu」がテリをスカウト。モデルに起用したところECサイト売上が2倍に増加。テリのファンも増えていった。

そんな彼女の人気に火を付ける起爆剤となったのが、インスタグラムだった。日常生活の写真を定期的にアップしていったところ、「テリちゃんみたいになれるメイク方法は?」「テリちゃんみたいな髪型にしたい」とテリに憧れる女性が彼女のアカウントをフォローしていき、フォロワー数がどんどん増加。約5年で170万人フォロワーを超える規模になった。

「インスタグラムのアカウントを開設したのは2014年で、写真を定期的に投稿するなど本格的に運用を始めたのは2016年の後半からでした。たくさんの人が私のことをフォローし、応援してくださる姿を見ると今でも不思議な感じです」(テリ)

彼女のインスタグラムには“自撮り”の写真が数多く投稿されており、メイクや髪型、ファッションなどを参考にしたい女性たちがフォローしているのだと思う。投稿する写真のこだわりについて聞くと、「載せたいと思ったものだけを投稿するようにしている」と言う。



「載せようかどうか迷って、その時は良いと思って載せたのに、久々に見たら全然かわいくなかったりすると落ち込んだり、消したくなったりするので(笑)」(テリ)

また、前述した専属エージェントを務めるCoogeeの鈴木はテリについて、「彼女はアジア全域で人気があるのですが、インスタグラムを通じて“自分らしさ”を発信することでデジタル時代のアイコンになりました。SNSでトレンドがグローバル化した事も人気になった理由のひとつかと思います」と語る。

文=新國翔大

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