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また、顔認識技術で得られた手掛かりに関しては、「容疑者の身元を特定するものではなく、逮捕に至るまでにはさらなる捜査が必要である」とレポートに記載されているという。

Robert Williamsの弁護士を務めるVictoria Burton-HarrisとPhil Mayorはブログ上で次のように述べている。

「警察はシステムによる識別後、Williamsの運転免許証写真を他の写真に加えるといったステップを踏んでいるが、これは犯人を既に捕まえたという偏見に基づく行動だ。人種差別的で壊れたテクノロジーを、人種差別的で壊れた司法システムに導入すれば、人種差別的で壊れた結果が出るのは当たり前だ。完璧なテクノロジーを人種差別的で壊れた司法システムに導入すれば、システムの欠陥が自動化され、抑圧するための効率的なツールとして使われるだけだ」

黒人男性のジョージ・フロイドの死を受けた抗議運動が高まりを見せる中、警察による監視テクノロジーの利用に対する非難が強まっている。今回のWilliamsの誤認逮捕を受け、顔認識技術の有効性に対する疑念は今後さらに高まることが予想される。

編集=上田裕資

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