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客室での食事は、ホテル内のレストランが夕食を提供している時間内で予約が可能。料金は食事代のみで、利用できる人数は1室当たり2~12人。12人以上での予約を希望するグループには、通常はゲストの宿泊用に使用していない特別室を提供している。また、そのまま宿泊することも可能なパッケージプランも用意した。

主な利用者であるリードヒェーピング周辺の住民たちに、このサービスは非常に好評とのこと。混雑した店内で感染を気にしながら食事をするよりも安心だとして、高く評価されているという。

アルフレッドソンによれば、すべての利用客に安全に食事を楽しんでもらうため、客室は一組が帰るごとに、念入りに掃除をしている。利用時間は2時間半としており、同日に2組が同じ部屋を利用することはないため、ホテル側としては問題なく対応できているという。

宿泊客で満室になるときほどの利益にはまったく及ばない状況であるものの、このサービスは同ホテルの事業の継続を可能にしている。また、人々のニーズに適したオプションを提供するホテルであることを、明確に示すことにも役立っている。

同ホテルは、予約が入る限りこの新サービスを続ける予定。だが、パンデミックが収束すれば、利用客は通常どおりレストランでの食事を選ぶようになり、終了することになると見込んでいる。

編集=木内涼子

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