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私がインフルエンサーマーケティングを手掛ける自分の会社のために初めて出張した時、いつもとは違った経験ができることに心が躍った。出張ではボストンを訪れ、見込み客へのプレゼンを行い、その内容に満足しながら帰路に就いた。初めての出張は楽しかったものの、一方で重要なメールへの返信作業に一日中追われていた。そのため帰宅時には疲れ切っていたが、受信ボックスにはまだ処理すべきメールが残っている状況だった。

このような生活を繰り返していたら、あっという間に燃え尽き症候群になってしまうだろう。会社側は認識していないかもしれないが、出張は刺激的な経験であると同時に、しばしばストレスの原因にもなる。出張手配サービスを提供するネクストラベル(NexTravel)は最近、出張が従業員の生産性に与える影響に関するアンケート調査を実施した。その結果は、私の経験を裏付けるものだった。

・出張経験者の31.9%が、出張中の仕事量を維持するのに苦労した経験があると回答
・28.7%は、出張中も常に連絡が付く状態(メールチェックや電話応答など)でなければならないと思っている
・25.3%は、出張中に自由時間があれば生産性が上がると感じている
・23.8%は、出張でつぶれた時間を取り戻すために、いつも以上に頑張ったり残業したりする必要があると思っている
・16%は、出張の時期や方法について自分に決める権限があれば生産性が上がると感じている

これらの問題に対処することで、企業は生産性の喪失を抑え、さらには優秀な人材を長期的に確保することもできる。以下に、ネクストラベル創業者のウェンウェン・ラム最高経営責任者(CEO)が勧める解決法を紹介する。

出張規則に柔軟性を持たせる


企業ができる最も大きな改革のひとつは、出張のやり方に関して従業員に柔軟性と権限を持たせることだ。例えば、出張者の5人に1人は、企業が出張(ビジネス)と旅行(レジャー)を組み合わせた「ブレジャー」型出張を認めてくれれば生産性が上がると答えている。ブレジャー型出張では、本人の希望に応じて、出張先での滞在期間を延長し、休暇として使ったり、現地のオフィスで過ごす時間を増やしたりできる。さらに3人に1人(30.1%)は、利用するフライトを変更する自由がほしいと考えている。従業員自身がフライトを選択したり滞在を延長したりできる制度を設けるだけで、従業員の燃え尽きや生産性低下を防げるのだ。

編集=遠藤宗生

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