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ギグワーカーの多くは、契約した仕事をこなすため企業や顧客の元へと出向く。ギグワーカーは通常、企業の健康・傷害保険には加入しておらず、病気の時も有給休暇は使えない。オンサイトで働くギグワーカーに関する最近の調査からは、次のことが分かっている。

・回答者の64%が疾病手当を受けられず、多くが病気になっても収入のために仕事をしている
・ほぼ半数が休日手当なしで働いており、多くが収入のために休日に働いている
・常勤社員の54%が職場の健康支援サービスを利用できる一方、非常勤労働者は3分の1しか利用できない
・大多数が、健康と安全に関して常勤社員と同等の扱いを定める事前合意を企業と結びたいと考えている

ギグワーカーの健康と安全についての懸念をさらに深める統計が、米労働統計局によって最近発表された。これによると、就業中に死亡する人の8分の1がオンサイトのギグワーカーもしくは臨時社員となっている。

状況が抜本的に変わらない限り、ギグワーカーはオンサイトかオフサイトかに関係なく、自身の健康と安全を自己管理しなければならない。だが、健康促進や安全、事故・病気予防のためにできることは幾つかある。

1. 積極的に質問する

危険な可能性がある就労環境や、非常口などに関する基本的な安全情報が得られない状況では、自分から声をあげなくてはならない。自分の身が安全であることを納得できるまで、契約相手や同僚に質問すること。例えば、同じ部門の常勤社員がヘルメットやゴーグル、特殊ブーツを身に着けているなら、自分にも同じ装備を支給するよう求めること。

2. 十分な睡眠時間を取る

最近の研究では、成人は人々が思うより多くの睡眠時間を必要としていることが分かっている。米疾病予防管理センター(CDC)は、成人に必要な睡眠時間を7~9時間としている。毎日は無理だとしても、この睡眠時間をできるだけ守る努力をすること。

疲労していると注意散漫になり、大きなミスを犯しやすくなる。米国安全評議会(American Safety Council)は具体例として、次のような危険を上げている。

・運動機能の低下
・判断のミスや、リスクを顧みない行為
・記憶力や情報処理能力の低下
・ストレス対応力の低下
・生産性の低下

つまり、忙しくても睡眠を犠牲にしないことが重要だ。

編集=遠藤宗生

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