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「グローバル思考」の伸ばし方


私は、食事は楽しくおしゃべりしながら食べたいけれど、料理メニュー自体にはとくにこだわりはありません。献立を考えるのが苦手なので、レパートリーもとても少ない。そこで、「栄養バランスがとれているのなら、毎日同じようなものを食べてもいい」と割り切って、献立を考えるのをやめました。

また、一般的には食器は食器棚にしまうのでしょうが、水切り籠を食器棚代わりにすることにしました。洗って籠に入れておいた茶碗をそこから取り出し、また使うわけです。

こうして、少しずつ作業を省いたり、考え方を見直したりすることで、家事にかかる時間を減らしていきました。そのおかげで、週4〜5回のお弁当づくりを含め、料理関連にかかる時間は、週80分以下になりました。家事のBPRを始めたころに比べると、時間は半減しています。

年1回は家事整理週間を

家事にかか時間の大幅削減を実現した後でも、毎年、「家事整理週間」を設けて、見直しをしています。それは、1年の間に、いつのまにやら家事が増えていたり、やるべきことの優先順位が変わっているのに、それに対応できていなかったりするからです。

たとえば、毎日の掃除。我が家はもともとスペースの限られた小さな住まいでもあり、部屋もある程度片付いているので、掃除機をかけ、洗面所、トイレ、玄関を水拭きするのが5分ほどですみます。

とはいえ、1年もすると、買い足したものが場所を占拠しはじめます。そこで要らないものは処分する、しまう場所を明確にするなどして、年1回、すっきりした状態にリセットします。

家事のBPRにおいては、自分の理想や目標を定めることと、ストップウォッチで実際に費やしている時間を把握するところがポイントで、これにより、時間がかかるのが当たり前だと思っていた部分が、意外に切り詰められることに気づきます。

私は家事の時間を大幅にカットすることで、自分が自由に使える時間が増えました。その時間で、読書をしたり、大好きなドラマを見たり、娘と余裕をもって遊べるようになりました。

家事の時間を減らすのみに限りません。反対にもっと料理に時間をかけたい人もいれば、仕事の時間をふやしたい人もいるしょう。そうした時間管理においてもBPRは有効です。今の時間の使い方に迷いを感じたら、一度試してみてはいかがでしょう。

連載:「グローバル思考」の伸ばし方
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文=秋山ゆかり

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