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リーダーが直観を活用すれば、会社は解決に向けたより全体的なアプローチを享受できる。また直観を信じることで、虫の知らせにさらにはっきりと耳を傾けることができる。誰しもが一度は、自分の“フィーリング”を無視した結果、後で後悔したことがあるはずだ。ビジネス界にはエチケットや暗黙のルールがあふれているが、直観的に危ないと感じたとき、その声を聞いて行動を取れば、より良い結果が出せることが多い。

これを自分のキャリアを通じて長年実践することで、直観に基づいて行動するスピードが上がる。経験を重ねることで、より迅速に、理にかなった決断を下せるようになるのだ。例えば、面接している候補者を採用するかどうかの決断で、自分の勘を信じることができるようになる。その候補者を詳細に審査し、資格や経験も十分なことが分かっていて、面接の結果も良かったが、何かがしっくりこない。

こうした時、直観を信じることで報われる可能性がある。ためらいの原因にしっかり目を向け、自分とは異なる視点や経験を持つかもしれないチームメンバーに懸念や不安を共有する。こうして皆の直観を持ち寄れば、大きな結果につながり得る。知性と直観をフル活用するだけで、正しい人材を雇い、地に足がついたオープンな議論を交わし、「正しい」ことができるようになるのだ。

直観を活用できない原因は多くの場合、スピードが絶えず必要とされていることにある。私たちは、あまりに多くの仕事を抱えているため、スピードを落として深く考えることができない。スピードを落とし、普段だったら無視してしまうような小さな声を聞こう。マインドフルになり、自分の中の小さな声を聞き、直観をもっと信じること。これが直観を活用する鍵だ。

編集=遠藤宗生

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