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フォーブス ジャパンウェブ編集部 エディター

ジャーナリスト・メディアコンサルタント フアン・セノアー

世界的クリエイティブフェスティバル「カンヌライオンズ」が南仏、カンヌで6月21日に5日間の会期に幕を閉じた。

毎晩行われた表彰式「アワードショー」はエンターテイメントとしても大人気で、連日大変な盛り上がりをみせる。その表彰式に15年間連続で登壇している人気者がいた。ジャーナリスト・メディアコンサルタントとしてロンドンを拠点に活躍するフアン・セノアーだ。彼はカンヌライオンズの期間中、副業として毎年表彰式のプレゼンターを務めている。

テンポの良い司会ぶりと気の利いたコメントで、一度カンヌライオンズを訪れた人にとっては忘れられない存在だ。

長年、世界トップレベルのクリエイティブに触れ、広告業界の変遷を見届けてきた彼に「一流クリエイター」の条件を聞いた。


カンヌライオンズ会期中のフアンの1日は長い。

5日間連続、毎日19時から21時までメイン会場の劇場で、グランプリ作品や各部門賞に輝いた企業のクリエイターたちが登壇する表彰式が行われる。

本番はもちろん一度だけ。完璧な表彰式を実現するため、リハーサルは毎日朝の9時から本番まで合計3回繰り返される。

「各部門において、受賞するのは全体の約3%。僕は受賞者である彼らをロックスターのように尊敬しています。カンヌライオンズに参加する人たちの人生のハイライトとも言える日に、ミスをすることは許されません」

フアンは、プレゼンターを務めるだけではなく、受賞作品を手掛けたクリエイターたちとも親交を深めているという。そんな機会に恵まれていると、「クリエイティブの博士号の授業を受けているよう」だという。

毎年、世界最先端のクリエイティブに触れてきた彼に、一流クリエイターの条件を聞くと、「音楽や映画業界のクリエイターには、彼ら自身が伝えたいメッセージがある。私が15年間その活躍を側で見届けてきた広告業界のクリエイターたちには、企業を通して伝えなければならないメッセージがあります」とまず前置きをした。

文=守屋美佳

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