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4. 模範を示す

支援は大々的なものである必要はない。小さくシンプルな行動が最良な場合もある。これ見よがしに行動しなくとも、職場のあらゆる人、特に自分とは異なる人々のインクルージョン(包摂)と支援についての配慮とオープンな姿勢を示すことはできる。自分が経営者の場合は、職場での同性愛嫌悪やセクハラは一切容認しないと明言することもできる。

5. 問題行動を指摘する

社員がLGBTQにとって不快なコメントや中傷的なジョークを口にした時や、別の従業員に対して同性愛嫌悪的な態度を取った場合は、はっきりと指摘すること。その社員に対し、こうした言動は職場では不適切であることを伝えることが重要だ。

6. 就業規則に明記する

就業規則を更新し、性的指向や性自認に関する差別やハラスメントを禁ずる方針を明記する。例えば、こんな文面を掲載すると良い。「当社は雇用、採用、求人広告、報酬、解雇、昇格、昇進、あるいは従業員や採用候補者に対するその他のいかなる条件においても、人種、信条、肌の色、民族的出自、性別、性的指向、性自認に基づく差別をせず、差別に対して積極的な是正措置を取る」

7. 歓迎メッセージを掲げる

違いや多様性を歓迎する一般の人々に向けた店を開いているなら、店頭に歓迎メッセージを掲げよう。ノースカロライナ州アッシュビルにある私がお気に入りのレストランでは、入り口に「私たちは全ての文化、全ての宗教、全ての肌の色、全ての信条、全ての年齢、全てのタイプ、全ての人を歓迎します」とのメッセージが掲げられている。

8. イベントでの配慮

自社が参加するカンファレンスで、トイレのドアや会場周辺にハラスメント禁止の表示をするよう依頼しよう。多様な人々が集まるビジネスカンファレンスの多くでは、次のようなメッセージを掲示して、参加者の意識を向上させることが慣習となっている。「当施設はカンファレンスに参加する全ての人にハラスメントのない環境を提供するよう努めています。参加者によるハラスメントはいかなるものも容認しません。このハラスメント禁止ポリシーに違反した場合、主催者の判断により罰則や退場処分を科す場合があります」


たとえあなたが知らなかったとしても、職場にLGBTQの同僚はいる。プライド月間の6月だけでなく、常にLGBTQの人々を受け入れ、支援しよう。

編集=遠藤宗生

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